【神戸スティーラーズ NTTリーグワン2023-24第16節に向けて】 敵地でのラストゲーム。神戸ラグビーの集大成を発揮し勝利を掴め
今シーズン最後の全体練習を終え、灘浜グラウンドにて集合写真を撮影。みんなの笑顔が弾けた。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
今シーズン、これまでのラグビー人生で初めてキャプテンを務めたWTB山下(楽)。共同キャプテンのレタリックとともに今節もチームを牽引する。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
入りの部分が悪く相手に勢いに乗らせてしまったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦の反省から、前節静岡ブルーレヴズ戦ではキックオフからスピーディなラグビーを展開し自分たちのペースに持ち込むことができました。前半から多くのチャンスを作って28-0とリードして折り返し、後半から入ったメンバーがさらにテンポアップし、神戸ラグビーが体現できた一戦です。今シーズンを通して反省点は、前節のような自分たちのラグビーができている試合もありましたが、それをすべての試合でコンスタントに出せなかったことが挙げられます。僕たちがどんなラグビーをしたいのか。見ているSteel Matesには伝わったと思いますが、トップ4に入るには、どの試合でも同じような神戸ラグビーをすることや1つ1つのプレーの精度をもっと上げなくてはいけないと思います。今節は、今シーズン最後の試合ですので、自分たちが目指していた神戸ラグビーを80分間グラウンドで精度高く体現して、良い形で締めくくりたい。個人としては、前節に続いてリザーブですので、グラウンドに出た瞬間からチームにエナジーを与えるようなプレーやポジティブな声掛けをして、勝利に貢献できるようします!
今シーズン限りで退団するアーディ・サベアに代わり、今節NO8に入ったのは、南アフリカ出身の若きバックロー。持ち味であるジャッカルでピンチを救い、激しいキャリーでチームを前に押し出す。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
初めての先発出場ということで、早く試合がしたくてウズウズしています。前回、試合に出たのは第11節花園近鉄ライナーズ戦です。あの試合は、後半17分からグラウンドに入りましたが、チームに勢いがあり、その流れに乗って自分も良いパフォーマンスを発揮することができました。今シーズンは同じポジションにアーディ・サベアという世界No.1のバックローが加わり、彼からジャッカルについて事細かく教えてもらって、もともとジャッカルは得意でしたが、これまで以上に良くなったと思いますし、そのほかの面においてもアーディと一緒にトレーニングを積むことで多くの学びがありました。そのすべてを今節、出し切りたい!対戦する三重Hは、現在15位と下位にいますが、FWが強いチームなので、覚悟を持って臨まないといけません。特にトイ面となるパブロ・マテーラは世界トップクラスの選手です。経験豊富なバックローに全力でチャレンジして、相手を上回るパフォーマンスを発揮したいと思います。
高校時代に三冠を達成し、早稲田大学では1年から活躍したスーパールーキーがついにメンバー入り。FB、SOでプレーすることが多かったが、WTBでもプレーしてみたいと話す。 【コベルコ神戸スティーラーズ】
1月に合流してから、改めてプレー中のコミュニケーションの大切さを感じ、スキルの部分でもブリン・ガットランドをはじめ先輩たちのプレーから多くのことを学び、成長を感じています。また、体重も増やして、リーグワンのレベルに対応できるよう準備してきました。今シーズン、最後の試合になりますが、チームに入団して以来、取り組んできたことをしっかりやり切りたいと思います。持ち味はラン、パス、キックを使ってチャンスメイクするところです。途中出場になりますが、グラウンドに入ったら、与えられた役割を全うして、その上で自分の強みを出してチームに勢いを与えたいと思います。勝利に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!
今シーズン最終戦
場所:三重交通Gスポーツの杜 鈴鹿 サッカー・ラグビー場
■三重H戦登録メンバー
1髙尾 時流
2松岡 賢太
3具 智元
4小瀧 尚弘
5ブロディ・レタリック(共同キャプテン)※ゲームキャプテン
6ワイサケ・ララトゥブア
7今村 陽良
8ヴィリー・ポトヒエッター
9日和佐 篤
10ブリン・ガットランド
11松永 貫汰
12ナニ・ラウマペ
13ラファエレ ティモシー
14濱野 隼大
15李 承信
16北出 卓也
17山本 幸輝
18山下 裕史
19サウマキ アマナキ
20ティエナン・コストリー
21小畑 健太郎
22山下 楽平(共同キャプテン)
23 伊藤 大祐
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