【BOATRACE】蒲郡 ドリームは平本真之がニッコリ! Wエース機は古川誠之、大須賀友に

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「創刊70周年記念中日スポーツ賞 第53回竹島弁天杯」は5月1日、5日間シリーズが開幕する。今シリーズは昨年のグランプリファイナリストの磯部誠と平本真之が二枚看板として戦前の注目を集めていたが、一角の磯部が私傷病のため欠場。前田篤哉がドリームメンバーに繰り上がった。

 前検日はモーターとボートの抽選が行われた。蒲郡が誇るダブルエース機は古川誠之(62号機)と大須賀友(38号機)が引き当てた。ちなみに、直前節は62号機が谷津幸宏(優出3着)、38号機は久田敏之(優出2着)が乗艇。上位クラスの仕上がりで活躍した。

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 前検日、スタート特訓後の古川誠之(愛知支部45歳)【写真上】は「重かったのでプロペラをやったら、回転だけが上がっていて、ターンで押してなかったです」とぶ然とした表情。「それに特訓の伸びなんかも普通。出て行くことはなかったです」と期待外れの様子だった。ただ、この62号機は、2連対率59.3%、勝率は7.06と2番手以降を大きく引き離している。古川の初日は3R2枠と11R6枠、実戦に行っての変わり身に注目したい。

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 一方、大須賀友(愛知支部37歳)【写真上】は「班では本多(宏和)さんと一緒ぐらい。出ているかどうかはレースへ行ってみないと分かりませんけれど、プロペラは何もする必要がなさそう。前検としては十分です」と合格点を与えていた。大須賀の初日は進入固定7Rの3枠と11R5枠。11RではWエース機の2人が外枠に並ぶ。

 大須賀に注目された本多宏和は直前節で佐藤隆太郎が優出4着の51号機。前検時計は6秒59と堂々の1番時計だった。こちらは10R4枠の1走。

<蒲郡 初日 12R ドリーム戦>
1枠 平本 真之 (愛知支部)
2枠 鈴木 勝博 (愛知支部)
3枠 柳沢  一 (愛知支部)
4枠 河村  了 (愛知支部)
5枠 黒野 元基 (愛知支部)
6枠 前田 篤哉 (愛知支部)

 ドリーム組のモーターは、2連対率30%そこそこの普通機を引いた選手が多かったが、1枠の平本真之(愛知支部39歳)【冒頭の写真】だけが2連対率3位(45.4%)の68号機をゲットした。「いいエンジンを引きました。伸びますね」とニッコリ。「試運転での伸びは強めだった。ただ、回り足は鈍い感じがしたので合わせたいです」と課題も忘れなかったが、総合的なジャッジは良好だった。予選は3日間だけに初日から開幕ダッシュを決めて、実績どおりのシリーズリーダーに立候補だ。平本は初日、8R2枠との2走。
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