5月1日、パーソル パ・リーグ公式戦3試合が行われる。

　ベルーナドームでは18時から、埼玉西武と北海道日本ハムの第5回戦が行われる。

【対戦成績】埼玉西武（6位）対北海道日本ハム（2位）2勝2敗

【予告先発】
埼玉西武：松本航投手 3試合1勝1敗、防御率2.21
北海道日本ハム：福島蓮投手 1試合0勝0敗、防御率3.60

　埼玉西武の先発は、松本航投手。7日・北海道日本ハム戦では、8回94球4安打1四球5奪三振1失点（自責点0）で今季初勝利を挙げた。今試合でも快投を披露し、2勝目を目指す。打線では、源田壮亮選手が3試合連続安打中。攻守で活躍を見せ、今季3度目の4連敗と苦しむチームを救いたい。

　対する北海道日本ハムは、福島蓮投手がプロ2度目の先発マウンドに上がる。前回登板（17日・福岡ソフトバンク戦）では、5回72球4安打1四球5奪三振2失点の力投を見せたが、勝敗は付かなかった。この試合でプロ初勝利を挙げることができるか。

　ほっともっとフィールド神戸では18時から、オリックスと千葉ロッテの第5回戦が行われる。

【対戦成績】オリックス（3位）対千葉ロッテ（4位タイ）1勝3敗

【予告先発】
オリックス：田嶋大樹投手 4試合2勝1敗、防御率3.50
千葉ロッテ：ダイクストラ投手 1試合0勝0敗、防御率4.50

　オリックスの先発は田嶋大樹投手。前回登板（23日・埼玉西武戦）では、5回89球3安打2四球5奪三振1失点（自責点0）で勝利投手となった。今季は最長5回で降板しているだけに、今試合では長いイニングを投げたいところ。打線では、森友哉選手が打率.198ながら3試合連続安打中と、復調の兆しを見せている。

　対する千葉ロッテは、ダイクストラ投手が初先発。4日・福岡ソフトバンク戦ではリリーフとして登板し、2回50球2安打3四球1失点の内容だった。二軍では3試合に登板し、1勝1敗、防御率2.45の成績をマークしている。来日初勝利へ、好投なるか。

◇ダイクストラ投手 コメント
「先発をすることに、とても興奮している。投げるのが楽しみだよ。フォームを中心にしっかりと見直して調整をすることができた。明日はとてもいい状態で投げることができる。本当に楽しみだしエキサイティングだ」

　みずほPayPayドームでは18時から、福岡ソフトバンクと東北楽天の第5回戦が行われる。

【対戦成績】福岡ソフトバンク（1位）対東北楽天（4位タイ）3勝1敗

【予告先発】
福岡ソフトバンク：大関友久投手 4試合2勝0敗、防御率2.35
東北楽天：藤井聖投手 3試合1勝1敗、防御率5.14

　福岡ソフトバンクは、28日に一軍昇格した三森大貴選手に注目だ。昇格直後の前カードでは無安打に終わったものの、前試合では、今季初安打を含む3安打3打点の活躍で打線をけん引。二塁手のレギュラーをつかみ取るため、この試合でも安打を量産し、攻守にわたってアピールしたい。

　対する東北楽天は、左腕・藤井聖投手が先発。前回登板（21日・埼玉西武戦）では、5回4安打無失点で今季初勝利を挙げているだけに、今試合でも好投し、チームに勝利を呼び込みたい。打線では、阿部寿樹選手が今季ここまで、左投手を相手に打率.414をマークしている。相性の良さを生かし、相手先発・大関友久投手から勝負を決める一打を放てるか注目だ。