ムリキの豪快ダイビングヘッドで先制。カディスとアウェーで引き分けて貴重な勝ち点1【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

RCDマジョルカは28日に行われたラ・リーガ第33節の試合でカディスと対戦し、アウェイで1-1の引き分けに終わった。

コパ・デル・レイを準優勝で終えたあとリーガではレアル・マドリード、セビージャに連敗を喫し、残留確定に向けた勝ち点を積み上げられていないマジョルカ。降格圏の18位に位置するカディスとの直接対決は両チームの運命を大きく左右する一戦となる。

前半12分、アウェイのマジョルカが先手を取ることに成功。右サイドのマルティン・ヴァルイェントがゴール前へのクロスを入れると、ヴェダト・ムリキが豪快なダイビングヘッドで合わせてゴール右下隅へ叩き込んだ。ムリキは2月のラージョ・バジェカーノ戦以来リーグ戦9試合ぶりのゴール。

【@RCDMallorca】

残留に向けて必死のカディスも反撃を繰り出す。前半はマジョルカが1点リードを守って折り返したが、59分には同点。カディスの右サイドからのクロスに対して相手選手と競り合ったオマル・マスカレルのヘディングがネットに収まりオウンゴールとなってしまった。

86分にはマジョルカが勝ち越しの決定的チャンスを迎えるも、ゴール前に抜け出したセルジ・ダルデルのシュートは惜しくも左ポストを叩く。そのまま1-1のドローで試合を終え、16位のマジョルカと残留ラインの差は6ポイントのまま変わっていない。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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