4月24日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのイースタン・リーグ公式戦第5回戦は、5対0で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは1回表、三森大貴選手、大泉周也選手の連打と四球で1死満塁の好機を演出すると、正木智也選手の犠飛、続く谷川原健太選手の適時打で2点を先制。2回表には西尾歩真選手の二塁打などで1死3塁から、三森選手が犠飛を放ち、追加点をあげる。

　先発の村田賢一投手は、6回まで走者を出さない完璧な投球を披露。7回裏2死から、横山聖哉選手に安打を打たれたものの、後続は打ち取り、7回72球1安打無四死球2奪三振無失点でマウンドを降りた。

　8回裏をヘルナンデス投手が3者凡退に抑えると、9回表にイヒネイツア選手の適時三塁打、三森選手の適時打で2点を加える。9回裏を岩井俊介投手が無失点に抑え、5対0で福岡ソフトバンクが勝利した。三森選手、イヒネ選手が2安打をマークしている。

　一方敗れたオリックスは、先発の村西良太投手が4回71球6安打2四死球1奪三振3失点の内容。打線は3安打と振るわなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ２１００００００２ ５
オ ０００００００００ ０

ソ ○村田賢一-ヘルナンデス-岩井俊介
オ ●村西良太-芦田丈飛-中田惟斗-本田仁海-山崎颯一郎-小野泰己

文・佐藤大暉