4月18日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第6回戦は、7対0でオリックスが勝利した。

　オリックス先発の曽谷龍平投手は、走者を出しながらも要所を締めて得点を許さず。5回裏には1死1、2塁のピンチを迎えたがここも無失点に抑え、5回67球2安打2四球7奪三振無失点でマウンドを降りた。

　打線は3回表、2死から若月健矢選手、福田周平選手の連続安打で1、3塁の好機を演出すると、続く西野真弘選手の適時内野安打で先制点を挙げる。5回表には西野選手、頓宮裕真選手が適時打を放ち、3点を追加した。

　6回裏から2イニングを古田島成龍投手が1安打無失点に抑え、8回裏は山田修義投手が3者凡退に仕留める。打線は6回表に若月選手、8回表に紅林弘太郎選手、9回表にセデーニョ選手の適時打でそれぞれ1得点。9回裏は阿部翔太投手が3者凡退に抑え、7対0で試合は終了した。

　勝利したオリックスは、曽谷投手が今季初勝利をマーク。16安打で7得点を挙げた打線では、西野選手、紅林選手が3安打、宗佑磨選手、若月選手が2安打を放った。

　一方敗れた東北楽天は、先発の内星龍投手が5回77球8安打1四球3奪三振4失点の内容。打線は3安打に抑えられ、リリーフ陣も踏ん張ることができなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ００１０３１０１１ ７
楽 ０００００００００ ０

オ ○曽谷龍平‐古田島成龍‐山田修義‐阿部翔太
楽 ●内星龍‐吉川雄大‐津留崎大成-清宮虎多朗

文・薗田陽和