<重賞レース分析>東京スプリントは、臨戦過程や馬格に注目!

東京シティ競馬
チーム・協会
4月10日(水)に東京シティ競馬(大井競馬場)で第35回東京スプリント(JpnIII)が実施される。
秋の東京盃(JpnII)と並ぶ1,200mのダートグレード競走でスピード自慢の強豪馬が全国各地から集結する。TCK所属馬は直近5年のうち3回で3着以内に入る活躍を見せている。
ここでは東京スプリント過去10年の結果から、レースの傾向を分析する。

<レース情報>
第35回東京スプリント(JpnIII)
2024年4月10日(水)20:10発走
距離:1,200m

第34回優勝馬:リュウノユキナ号  【東京シティ競馬】

■上位人気馬に推された馬は堅実

【単勝人気順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

 単勝人気順別成績を見ると、「1番人気」の馬は[5-1-2-2](3着内率80.0%)、2~4番人気の馬は[4-8-4-14](3着内率53.3%)、5~10番人気の馬は[1-1-4-54](3着内率10.0%)、11番人気以下の馬は[0-0-0-39](3着内率0.0%)となっている。上位人気の馬ほど信頼できるレースだ。

■「地方」所属馬の好走例も少なくない

【所属別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

所属別成績を見ると、「地方」の馬は[1-3-4-82](3着内率8.9%)、「JRA」の馬は[9-7-6-27](3着内率44.9%)となっている。3着内率は「JRA」勢が「地方」勢を大きく上回っているものの、3着以内馬のうち3分の1近くを「地方」所属馬が占めている点には留意しておくべきだろう。

■前走の距離がポイント

【前走の距離別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

 前走の距離別成績を見ると、1,000m以下の馬は[0-0-1-12](3着内率7.7%)、1,000m超1,500m未満の馬は[8-8-8-74](3着内率24.5%)、1,500m以上の馬は[2-2-1-23](3着内率17.9%)となっている。
なお、第28回(平成29年)以降の過去7年に限ると、1,000m以下の馬は[0-0-1-11](3着内率8.3%)、1,000m超1,500m未満の馬は[7-6-6-50](3着内率27.5%)、1,500m以上の馬は[0-1-0-12](3着内率7.7%)である。前走が「1,200 m」や「1,400 m」のレースだった馬を重視したい。

■少頭数のレースを経由してきた馬は不振

【前走の出走頭数別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

前走の出走頭数別成績を見ると、11頭以下の馬は[2-0-0-30](3着内率6.3%)、12頭以上の馬は[8-10-10-79](3着内率26.2%)となっている。前走が少頭数のレースだった馬は過信禁物だ。

■近年は大型馬が優勢

【前走の馬体重区分別成績】(過去10年)※「記録なし」は前走が国外の競走だった馬 【東京シティ競馬】

前走の馬体重区分別成績を見ると、500kg未満の馬は[3-1-7-55](3着内率16.7%)、500kg以上の馬は[6-9-3-54](3着内率25.0%)、「記録なし」の馬は[1-0-0-0](3着内率100.0%)となっている。
なお、第31回(令和2年)以降の過去4年に限ると、500kg未満の馬は[1-0-1-19](3着内率9.5%)、500kg以上の馬は[2-4-3-21](3着内率30.0%)、「記録なし」の馬は[1-0-0-0](3着内率100.0%)である。近年の傾向を重く見るならば、大型馬を高く評価するべきだろう。

■“前年のJBCスプリント”で善戦した馬は安定感あり

【“前年のJBCスプリント”における着順別成績】(過去10年) 【東京シティ競馬】

“前年のJBCスプリント”における着順別成績を見ると、5着以内の馬は[3-4-5-10](3着内率54.5%)、6着以下の馬は[0-0-0-16](3着内率0.0%)、「不出走」の馬は[7-6-5-83](3着内率17.8%)となっている。今年も令和5年のJBCスプリントで善戦した馬が出走してきたら、しっかりマークしておきたい。

TCKホームページではより詳しいデータや過去全年の傾向も公開している。

<伊吹雅也>
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著者プロフィール

東京都心部(品川区)にある大井競馬場は「東京シティ競馬(TCK)」の愛称で1950年の開場以来、都心のレジャースポットとして長年にわたり親しまれています。1986年に日本で初めて実施したナイター競馬「トゥインクルレース」は、東京のみならず、インターネット投票や無料のライブ中継などにより日本全国のナイトライフのレジャーとして受け入れられています。2011年に東京大賞典の国際GⅠ格付けを取得、2021年に世界唯一となる左右両回りコースを導入するなど強い馬づくりのために様々な先進的取組みを展開しております。

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