1. FCケルン|アウクスブルクの猛攻を凌ぎ1:1の引き分け

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

エースのゼルケの復活同点ゴールで勝ち点1を獲得

ブンデスリーガ第27節、降格圏の17位に沈むケルンはアウェイでアウクスブルクと対戦。代表ウィーク明けの試合となったこの日は、負傷離脱していたFWゼルケが先発に復帰。またフィンクグレーフェに代わってパカラダが左サイドバックで出場した。

主導権を握るのは、ブンデスリーガ4連勝中のアウクスブルク。ホームサポーターの後押しを受け、18分に一瞬の隙を突きケルンのゴールネットを揺らす。

苦しい展開となったケルンだが、エースが試合を振り出しに戻す。33分、カウンターからカインツがボレーキックで前線にボールを送ると、タイミングよくハーフウェーライン抜け出したアダミヤンが、ゴールへと猛ダッシュ。GKとの1対1を迎え、隣に追いついたゼルケに横パスを送り、エースが難なくゴールネットを揺らした。ゼルケは約2ヶ月ぶりの出場となったこの試合で見事結果を残す。

【©1FCKoeln】

1:1で迎えた後半、アウクスブルクの猛攻をケルンが耐えるという展開に。70分には相手がクロスから襲いかかるも、ゴールに戻ったティールマンがスライディングでゴールライン上からクリアした。

82分には負傷で長期離脱していたヴァルトシュミットもピッチに入ったが、試合はこのまま1:1で試合終了。ケルンは勝利はできなかったが、アウェイで貴重な勝ち点1を手にしている。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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