日本人4選手がスタメンのリヴィングストン戦は3-0の快勝|セルティックFC

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負傷離脱からスタメンに返り咲いた旗手が先制点となるオウンゴールを誘発

2024年 3月31日(日)

リヴィングストン、アーモンドヴェイル

リヴィングストン 0-3 セルティック

(オウンゴール 49’ ベルナルド 72’ オライリー 83’)

スコティッシュ・プレミアシップ第31節。首位レンジャーズを勝ち点2差で追う2位セルティックは、アウェイで最下位のリヴィングストンと対戦した。この日は負傷で戦列を離れていた旗手が久々に復帰し、前田や古橋、岩田も先発で出場。4人の日本人選手がスタメンに名を連ねることとなる。

ポゼッションで敵陣で試合を進めるセルティック。前半は右サイドからの仕掛けからチャンスを作る。キックオフから約25分、ジョンストンとオライリーのコンビネーションで右サイドのポケットに侵入すると、ジョンストンが高速クロス。このボールに古橋が飛び出して合わせるも、シュートは惜しくも枠を外れていった。

前半終了間際には古橋がペナルティーエリア内で倒されるも、PK獲得とはならなかった。77%というポゼッション率を記録しながらゴールが遠いセルティック。それでも後半開始早々に先制に成功する。

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49分、キューンが右サイドの深い位置で相手からボールを奪うと、ゴール中央にボールを配球。混戦の末にボールを得た旗手がシュートを放つと相手GKに阻まれるも、跳ね返ったボールが相手DFに当たり、そのままゴールへ。オウンゴールでセルティックがリードを手にする。

先制した後も、前半同様に右サイドから攻めるセルティック。68分にはキューンのニアサイドクロスに反応した古橋がシュートを放つが、相手GKのナイスセーブにより追加点は生まれなかった。

72分に途中出場でピッチに入ったベルナルドがミドルシュートを決めると、83分にはオライリーがダメ押しの3点目。終わってみれば3-0の快勝で勝ち点3を獲得した。レンジャーズよりも1試合多いセルティックは暫定でリーグ首位に返り咲いている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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