ヴィラパークでウルブズに2-0で勝利し、プレミアリーグ4位の座を維持|アストン・ヴィラ

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【©️AstonVilla】

ホームで勝ち点3を獲得し、CLへ一歩前進!

エメリ監督はお馴染みの4-4-2システムを採用し、ワトキンスやドウグラス・ルイスといった普段の先発選手に加え、ベルギー代表の国際親善試合で2得点し、絶好調のティーレマンスをスターティングメンバーに起用した。

試合開始序盤に主導権を握ったウルブズは、中盤でペースを維持しながら、ボールをサイドへ広げて、ペナルティエリア内への侵入を試みていく。

危機が訪れたのは14分。アタッキングゾーンからのクロスでゴール前が乱戦となった後、流れたボールはヌーリによってシュートを放たれるが、マルティネスのビッグセーブに救われる。

ウルブズの高いポゼッションに押されていたヴィラだったが、ここから徐々に相手を押し込んでいく。

27分、ティーレマンスの前線へのロングフィードをワトキンスがランニングしながらもしっかりとボールを足元に納め、相手DFを抑えながらループシュートを放ったが、この決定機は惜しくもサイドネットに。

試合が動いたのは32分。ドウグラス・ルイスがセットプレーからペナルティーエリア内のベイリーを探し出し、ベイリーのバックパスをフリーで受けたディアビがGKジョゼ・サの頭上を越えるシュートを叩き込み、先制点を決めた。このゴールでディアビはシーズン5点目を獲得した。

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ディアビの先制点でリードを保ったまま、ヴィラはワトキンスを次節マンチェスター・シティ戦に向けて温存するために、デュランと入れ替えて、後半戦に臨んだ。

開始直後はウルブズに押し込まれる展開が多かったヴィラだが、64分、ハーフウェーライン付近のタッチライン際で相手からボールを奪うと、ザニオーロがそのまま前線へ運んでいく。ペナルティーエリア前でボールを受け取ったディアビが後ろからランニングしてきたコンサへパスを出すと、狭い角度から折り返した浮き玉のボールはそのままゴールラインを割り、2-0となる。

そしてヴィラはウルブズにゴールを許すことなく、2-0で試合終了。ホームで貴重な勝ち点3を獲得し、プレミアリーグ4位を維持している。次節にはプレミアリーグ3位の強敵マンチェスター・シティとの大事な一戦が控えている。
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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