G1唐津ダイヤモンドカップに参戦中の吉川元浩(兵庫支部51歳)【写真2枚】が13人目の「ゴールデンレーサー賞」に認定され、きょう28日、正式に発表された。

BOATRACE振興会会長賞メダルを24個以上獲得し、なおかつGRANDE5優勝戦でBOATRACE振興会会長賞1着から3着までのメダルを3個以上獲得、さらにゴールデンレーサーとして適切な品格を保ち他の模範となっていることが認定の要件。
対象は、2014年4月以降GRANDE5（ボートレースクラシック・ボートレースオールスター・ボートレースメモリアル・ボートレースダービー・グランプリ）と、2015年4月以降のマスターズチャンピオン並びに各レース場の周年記念、さらに、2020年4月以降のグランドチャンピオン・オーシャンカップ・チャレンジカップである。

吉川元浩は、3月20日（祝）が最終日だったSG第59回ボートレースクラシック（戸田）で優出したことにより要件を満たし認定されている。
ちなみに、2007年12月に成し得たグランプリ優勝（福岡）は対象期間に入っておらず、認定には関係していない。

その吉川元浩は唐津ダイヤモンドカップの3日目は8Rと12Rに参戦予定だったが、荒天のため7R以降が中止となり出走は実現しなかった。2日目終了時点の得点率8.00のまま3日目をスキップし、4位タイで4日目の予選最終日を迎えることとなった。

吉川は「初日よりも良くなっています。特に回り足がいいです」と語っていた2日目の舟足を堅持したまま、4日目8R(上図参照)の1走を迎えるとみていいだろう。4コースカドから冷静に展開を判断、鋭く抜け出してくるゴールデンレーサーの走りに注目したい。