【BOATRACE】住之江G1太閤賞開幕 初日ドリーム千成賞1号艇の石野貴之が前検1番時計!

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 ボートレース住之江(ナイター)の「G1太閤賞競走 開設67周年記念」(優勝賞金1100万円)は24日、初日を迎える。今節は新モーター、新ボート、新プロペラの2節目。初おろしシリーズの前節に登場した46基全てのモーターが引き続き使用され、今節初使用のモーターも4基ある。各選手の調整力をいつも以上に重視したい。

 前検1番時計は太閤賞連覇を狙う石野貴之(大阪支部41歳)【冒頭の写真】の6秒79。実際、石野自身も「プロペラは少したたいて、ターンの感じは分からないけど、少し余裕がありました」とタイムどおりの手応えを感じている。初日12Rドリーム「千成賞」1号艇でもあり、地元で幸先いい船出を決めたい。

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 その石野と「大して変わらなかった」と言う篠崎元志(福岡支部38歳)【写真上】は12R3号艇で登場。こちらは初おろしの79号機に未調整のプロペラで特訓を行ったので、評価はここから2割増しにしてもいい。住之江実績も非常に高く、石野にとって篠崎元志は、初日ドリームの強敵になりそう。

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 一方、2日目のドリーム「関白賞」1号艇に予定されている毒島誠(群馬支部40歳)【写真上】は、初日は4Rと11Rに登場。前検日には動きの良さが目立った。3月20日の戸田SGクラシック制覇から間もない参戦。今年の獲得賞金を5000万円台に乗せ、精神的な余裕が見てとれる。相棒に決まった11号機は初おろしシリーズで高山智至が予選落ちも、前検日の毒島は出足関係が早くも充実していた。「そこまで悪い感じはしなかった」と話し、調整次第で大きくパワーアップさせる可能性が感じられた。

 初日ドリーム「千成賞」のメンバーは次のとおり。

<住之江 初日 12R 千成賞>
1枠 石野 貴之(大阪支部)
2枠 白井 英治(山口支部)
3枠 篠崎 元志(福岡支部)
4枠 井口 佳典(三重支部)
5枠 太田 和美(大阪支部)
6枠 中島 孝平(福井支部)

 インを主張する石野貴之の前検気配からして、先マイは必至のムード。ただ、2コース白井英治が平凡な動きで、3コース篠崎元志が対照的に握り込みから行き足がいい。となると逃げたい石野とまくり差す篠崎元志の争いが1マークの焦点になりそう。これに道中の立ち回りが巧みな中島孝平が2、3着で絡んでくるか。

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