寺門、本多がパリ切符を獲得!!
男子200㍍バタフライでパリ五輪代表に決まった寺門弦輝(右)と本多灯 【共同通信社】
男子200㍍バタフライ決勝力泳する寺門弦輝。手前は本多灯 【共同通信社】
前日行われた準決勝のタイム(1分56秒15)から2秒以上縮める好タイムを残した寺門は、ベストタイムを更新。派遣標準記録を上回ったことを確認した後、喜びの涙を流す姿が印象的だった。「予選・準決勝と思ったレースが出来ていなかったが、日大の同期や鈴木先生が励ましてくれて、今日立て直してオリンピック内定出来てよかった」とコメント。本多選手は「(寺門)弦輝、最後速かったので、頑張ったのですが…悔しい部分もあるのですが代表取れてよかった」などコメントを残した後、寺門と共に喜びを分かち合った。
男子200㍍バタフライ決勝パリ五輪代表に決まりガッツポーズする寺門弦輝。手前は本多灯 【共同通信社】
男子200㍍バタフライでパリ五輪代表に決まった寺門弦輝(右)と本多灯 【共同通信社】
小堀倭加選手(スポーツ科学部卒、あいおいニッセイ同和損保/相模原市水協)は大会3日目の女子400m個人メドレーでは派遣標準記録を上回る記録も、3位で惜しくも代表を逃すも、数時間後に行われた女子200m自由形では自己ベストで優勝、派遣標準記録は上回れず個人代表は逃したものの、女子800mリレーの派遣標準記録はクリアしており、代表入りが濃厚となった。
付属高校からは、日本大学藤沢高2年の平井瑞希選手(ATSC.YW)が大会2日目に女子100mバタフライ決勝で56秒91を記録し優勝、池江選手と共に代表入りを決めている。
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