1. FCケルン|伊藤洋輝擁するシュツットガルトに1:1
【©1FCKoeln】
アウェイの地で価値ある勝ち点1を獲得
開始から6分、ラスムス・カルステンセンからのロングボールを受けたケルンのホープは、シュトゥットガルトのゴールから約15メートルの地点でフリーになりシュートを放ったが、相手GKファビアン・ブレドロウによって難なくセーブされた。
その後、シュトゥットガルトは圧力を高め、アタカン・カラソル(15分)とセール・ギラシ(20分)による2つの良い得点機会を作り出した。ホームのシュトゥットガルトはその後も試合を支配し続けたが、得点機会は生まれず、両チームともに得点なしでハーフタイムを迎えた。
後半、シュトゥットガルトは早い段階で圧力をかけ、速いサイドプレイヤーを使って攻撃の切り替えを図る。53分にその試みが実を結び、クリス・フューリッヒが右サイドでカルステンセンを抜き、ボールをゴールラインから中央に折り返す。そこにエンツォ・ミロットが飛び込み、先制点を許してしまった。
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終盤には両チームともに前に全力を投じ、ファリデ・アリドゥが敵陣でのパスカットから決勝点を狙う最大のチャンスを迎えた。彼はGKブレドロウをかわしたが、そのタッチでゴールへの角度が狭くなりシュートはゴール外側のネットに。
それでもケルン守備陣は終始しっかりと守り、ホームで好調のシュトゥットガルトを相手に1:1の引き分けに持ち込んだ。次節は3月3日日本時間夜11:30。首位のレヴァークーゼンと対戦する。
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