レアル・ベティスは22日に行われたUEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ・プレーオフ2ndレグの試合でクロアチアのディナモ・ザグレブと対戦し、アウェイで1-1のドロー。2試合トータルスコア1-2で敗退に終わる結果となった。

ホームにディナモを迎えた先週の1stレグでは0-1でまさかの敗戦を喫して窮地に立たされたベティス。週末のアラベス戦でも無得点に終わった攻撃陣の改善に向け、初先発の新戦力セドリック・バカンブに期待がかかる。

前半38分、そのバカンブが起用に応える初ゴールを記録。右サイドの深い位置に侵入したアイトール・ルイバルからのクロスにニアポストで合わせ、バックヒールで引っ掛ける巧みなゴールを逆サイドへ流し込んだ。

2試合合計スコアを1-1の同点として折り返したが、バカンブは負傷した様子でハーフタイムで交代。59分には左サイドからのクロスに中央で合わせた金子拓郎にゴールを許し、合計スコアで再びリードされる展開となってしまう。

そのままスコアが動くことはなく、1点のリードを守ったディナモ・ザグレブがカンファレンスリーグ16強へ進出。ベティスは今季の欧州での戦いをここで終えることになった。