「2強」が不在のフェブラリーSを制する馬は?
【データ分析】
4歳・5歳が強い
■表1 【フェブラリーSの年齢別成績、過去10年】
アメリカのダート血統に注目
■表2 【フェブラリーSの種牡馬成績、過去10年】
前哨戦を使うことがマイナスではない
■表3 【フェブラリーSの前走レース別成績、過去10年】
前走1400~1800mで2着以内が有力
■表4 【フェブラリーSの前走距離別成績、過去10年】
【結論】
前走東海S2着のオメガギネスに注目
前走成績が良く、1600~1800mのダートG1/Jpn1で好走実績があるのはイグナイター、ドゥラエレーデ、レッドルゼル、ウィルソンテソーロ。前走東京大賞典は敗れたが、シニスターミニスター産駒のキングズソード、ミックファイアあたりまで有力とみたい。
ライタープロフィール
小田原智大(おだわら ともひろ)
1975年6月、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、業界紙記者を経て、(株)レイヤード入社。ライター&エディターとして活躍。JRA-VANデータの配信初期から、いち早くデータ競馬の有効性に着目する。05年5月より「競馬 最強の法則WEB」にて、障害戦を除く全重賞レースの傾向と対策、予想を展開。「オッズパーク ダートグレードデータ作戦」では、地方競馬の重賞の攻略にも取り組んでいる。仕事の関係でなかなか競馬場には行けなくなったが、年に1、2回行くローカル遠征が楽しみ。
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