【埼玉西武】春季キャンプレポート 第1クールまとめ

埼玉西武ライオンズ
チーム・協会

【©SEIBU Lions】

2/6 第1クール1日目

昨年に続き、今年も2月6日(火)より南郷春季キャンプがスタート!本日から始まる春季キャンプに先駆けて、練習開始前には歓迎セレモニーが開かれ、花束贈呈や日南市長による熱いメッセージ、宮崎県の特産品である不知火や宮崎牛などを受け取り、盛大に歓迎を受けました。

セレモニーで、松井監督は「チームとして、声を合わせ、息を合わせ、素晴らしいキャンプにしていきたいと思います」とあいさつ。また、今年から選手会長に就任した外崎選手は「昨シーズンの悔しい結果を胸に、選手一人ひとりがこのオフ、トレーニングに励んできました。この春季キャンプで強くなったライオンズを楽しみにしていてください。応援よろしくお願いします」と意気込みました。

全体でのウォーミングアップなどを終えると、メイン球場では野手陣が内野手と外野手に分かれてノックを開始。源田選手と外崎選手は、今年も軽快なボールさばきを見せると、新加入のアギラー選手も、イレギュラーなボールにも対応し、軽快なステップを見せます。

投手陣は、初日からブルペンに15人が入り、ルーキーの糸川投手は首脳陣が見守る中で時折笑顔を見せながら、力強く投げ込みました。

午後の個別練習では、6年ぶりにチームへ戻ってきた炭谷選手が、ブロッキング練習や下半身強化のトレーニングを精力的に取り組みました!

2/7(水)第1クール2日目

2日連続で天候に恵まれ、温かい日差しが降り注ぐ中、第1クール2日目がスタート!

メイン球場では、古賀選手、古市選手、山村選手が早出練習を実施。守備力強化に励んでいました。

全体でウォーミングアップなどを終えた後、投内連携を開始。捕手、内野手に加えて、高橋投手ら7名の投手が参加し、投手陣、野手陣ともに軽快なフィールディングを披露していました。

投手陣では、今キャンプ初のブルペン入りとなった高橋投手、佐藤投手、武内投手、平井投手、平良投手の5名を含む8名の投手がブルペン入り。
高橋投手は、タブレット端末でデータを確認しながら丁寧に投球。ルーキーの武内投手や宮澤投手は、コーチ陣や他の投手も見守る中、力強い球を投げ込みます。
また、甲斐野投手が投球練習終了後に、捕手を務めた古市選手と念入りに意見交換を行う姿も見られました。

午後は、打廻りを実施。新助っ人のアギラ―選手、コルデロ選手がともに柵越えの打球を放ち、持ち前のパワーで力強い球を投げ込みます。
その後に行われた個別練習では、サブグラウンドで高松選手とブランドン選手が守備練習を実施。平たいグローブを使用して捕球練習を行うなど、守備力強化のために精力的に取り組みました。

【©SEIBU Lions】

2/8(木)第1クール3日目

第1クール3日目は、曇り空。昨日や一昨日よりも涼しさを感じる中でのスタートとなりました。

まずは細かい動きを加えたアジリティや、さまざまな場面を想定したベースランニングで体を温めます。

続く投内連携では、平良投手や今井投手がさすがのフィールディングを見せる中、ルーキーの糸川投手や宮澤投手も機敏な動きをみせ、新加入のアギラ―選手もファーストで柔らかいハンドリングを披露。
また、投手のランニングメニューでは平井投手や水上投手、甲斐野投手らが和気あいあいとした雰囲気で練習を行いました。

打廻りでは、松井監督が山村選手に熱い視線を送ります。それに応えるように山村選手も鋭い打球を飛ばし、開幕に向けて順調な仕上がりをアピール。
打廻り後の個別練習では、佐藤龍選手が腰を落とした状態でのゴロの捕球練習を行い、下半身や手首の使い方を確認しました。その後も、およそ1時間ひとりでノックを受け続け、守備力の強化に努めます。

松井監督は、昨年同様カートで練習場内を移動。選手たちと言葉を交わし、状態の確認を行いました。

2/9(金)第1クール4日目

第1クール最終日の4日目。今日の練習には、前監督の辻発彦氏が訪れ、久しぶりに会う選手やスタッフとあいさつ 、談笑する姿も見られました。

シートノックでは、昨日長時間ノックを受けた佐藤龍選手が今日も疲れを感じさせない機敏な動きを見せます。昨日の打撃練習で大きな打球を飛ばしていた新加入の元山選手は、外崎選手と高松選手と共にセカンドの守備に入り、今日は守備力をアピールしました。

投手陣最年長となる増田投手は、チーム内で唯一第1クールの4日間毎日ブルペンに入ります。豊田コーチが熱い視線を送る中、新加入のヤン選手も2度目のブルペン入り。野田コーチがバッターボックスに入り、変化球を交えながら投球の確認を行いました。
ドラフト1位ルーキーの武内投手は、同じ背番号21番をつけていたライオンズOBの東尾修氏らに見守られながらも、堂々とした投球を披露します。

ランチブレイク後は、個別練習が行われました。サブグラウンドでは、児玉選手・元山選手・山村選手が内野の特守を行います。
また、與座投手は下半身の動きを確認するためにバットを使った練習で、アンダースローに特に必要な下半身の粘りを使ってボールを打ち、快音を響かせました。

それぞれの課題に取り組み始めた選手たち。第2クールからの活躍にも注目です!
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埼玉西武ライオンズに関する選手、イベント情報はもちろん、選手コラムやライオンズが取り組む活動についてもお届けいたします!週1〜2回を目途に公開いたしますのでお楽しみに!

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