【バドミントン/S/J LEAGUE】仙台大会(1/7)みどころ

チーム・協会
11月4日(土)に開幕したS/J LEAGUEの第6日目が、1月7日(日)宮城野体育館にて開催される。
<対戦カード>
10時30分~
 第1コート(男子) トナミ運輸 VS 東海興業
 第2コート(女子) 七十七銀行 VS 広島ガス
13時30分~
 第1コート(男子) NTT東日本 VS 三菱自動車京都
 第2コート(女子) ヨネックス VS 北都銀行 

男子の部:トナミ運輸 vs 東海興業

6連覇を目指して負けられない戦いを続けるトナミ運輸は今節、海外遠征のため保木卓朗/小林優吾ペアと常山幹太を欠く体制だが、金子真大/大田隼也ペアを筆頭に実力者を揃えるチームの強さを見せて、勢いをつける勝ちを取りに行きたい。1枠の単を大林拓真、高橋洸士、秦野陸らから調子のいい選手を起用できるだけに、誰が起用されるのか毎節楽しみだ。
対するここまで1勝2敗の東海興業は、ここまで第1複の長峰善/寺島颯大ペア、単の西野勝志は固定して戦ってきている。黒星を喫した対戦でも善戦を見せているだけに、新年初戦でジャイアントキリングを起こしたい。

女子の部:七十七銀行 vs 広島ガス

ようやくの3戦目を迎え、地元仙台で今季初勝利を狙う七十七銀行。その勝利への起点となるのは単の神山歩美。開幕2連戦で上位選手相手にファイナルゲームの善戦を繰り広げた高い実力で、白星を掴みたい。複の毛利未佳/田代愛妃ペア、向井仁那/宮内公佳ペアも奮起が期待される一方、3人の内定選手のデビューや活躍も楽しみで、杜の都でチームの本領発揮といきたい。
一方、今節がブロック最終戦となる広島ガスはここまで1勝3敗。ここまでの4戦を全て同じ5人の選手で戦ってきており、同様の戦い方が予想される。エースダブルスの山藤千彩/志波寿奈ペアが粘り強さを発揮し、単の近藤七帆がスピードにのって勝利を掴むことが、2勝目を挙げるためには欠かせない。昨年越えを果たすための2勝目を、ブロック戦の集大成としてつかみ取りたい。

男子の部:NTT東日本 vs 三菱自動車京都

年末に行われた全日本総合で男子の出場種目(単・複・混合複)を全て制覇し、チームのレベルの高さを証明したNTT東日本。海外遠征の都合でチャンピオンを揃えるオーダーを組むことはできないが、ファイナリストの山田尚輝/柴田一樹ペアや、今節帯同予定のA代表である武井優太/遠藤彩斗ペアら実力者がその強さを見せてくれそうだ。開幕から3戦連続3タテ中だけに、今節も3-0の勝利を狙う。
三菱自動車京都は、今季初勝利を掴んだ前節で内田裕太郎/三上楓ペアを崩し西谷春樹/三上楓ペアとしたことが功を奏した。今節ではどちらのペアリングを起用するのか気になるところだ。格上との対戦となるだけに、エースダブルスである林谷理貴/疋田聖也ペアの奮起も欠かせない。

女子の部:ヨネックス vs 北都銀行

総合女王の栄冠を手中にした櫻本絢子/宮浦玲奈が率いるヨネックスは、総合で単3位の仁平菜月、複3位の内定選手・須藤海妃と、個々の選手の状態よく新年初戦を迎える。今節を落としたらトップ4進出が難しくなる山場となる対戦で、プレッシャーもある中での戦いとなるが、チーム一丸となって乗り越えたい。
対してここまで3連勝中の北都銀行。前節に続き、海外遠征で永原和可那/松本麻佑ペアを欠く戦いとなる。ここまで3戦2勝と、単で独り立ちを見せている19歳の舛木さくらや、複でフレキシブルな活躍を見せている小松ゆい、飯島真恵七らの活躍で連勝を伸ばしたい。

毛利未佳/田代愛妃(七十七銀行) 【ⒸNipponBA2023/PHOTO:T.KITAGAWA】

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著者プロフィール

公益財団法人日本バドミントン協会は競技の普及進行をになう競技団体として活動。世界最速のスポーツであるバドミントンの持つ魅力を多くの方に知っていただきファンになってもらえるよう、世界で活躍する日本代表『BIRDJAPAN』の情報を中心にナショナルジュニアの活動や国内競技会などの情報を皆さんにお届けしていきます。

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