【バドミントン/全日本総合】大会4日目 本戦3回戦 男子シングルス結果

チーム・協会
12月25日から始まった第77回全日本総合バドミントン選手権大会(於:武蔵野の森 総合スポーツプラザ) 大会4日目、本戦3回戦が行われた。会場は3コートとなりアリーナ席が登場した。

昨日大逆転勝利を収めたB代表の渡邉航貴(BIPROGY)がA代表の常山幹太(トナミ運輸)に挑んだ。「打つことを我慢できるようになったのが好調の理由」という渡邉が1ゲーム目を延長ゲームの23-21で奪う。2ゲーム目は常山リードの11-5でインターバルを迎えるが、「点差にホッとして集中力が切れてしまった」という常山が精彩を欠き、怒涛の追い上げで24-22として、渡邉がうれしい勝利をもぎ取った。
同級生対決となった、奈良岡功大(FWDグループ)高橋洸士(トナミ運輸)。「レシーブがうまいので、崩してから打つようにした」という奈良岡が冷静なゲームメイクで17本、8本で制した。

桃田賢斗(NTT東日本)は同じ所属の田中湧士をストレートで下し、奈良岡とのA代表対決に臨む。小川翔悟(ジェイテクトStingers)は大学生の宮下怜(明治大学)を破った。本大会6試合目となった宮下は「ミスが多く、今大会で一番悪かった」と悔しさを滲ませた。

渡邉航貴(BIPROGY) 【ⒸNipponBA2023/PHOTO:T.KITAGAWA】

<本日の試合結果>
・奈良岡功大(FWDグループ)2(21-17,21-8)0高橋洸士(トナミ運輸)
・桃田賢斗(NTT東日本)2(21-17,21-17)0田中湧士(NTT東日本)
・渡邉航貴(BIPROGY)2(23-21,24-22)0常山幹太(トナミ運輸)
・小川翔悟(ジェイテクトStingers)2(21-11,21-15)0宮下怜(明治大学)

<準決勝の対戦カード>
・奈良岡功大(FWDグループ)VS桃田賢斗(NTT東日本)
・渡邉航貴(BIPROGY)VS小川翔悟(ジェイテクトStingers)
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公益財団法人日本バドミントン協会は競技の普及進行をになう競技団体として活動。世界最速のスポーツであるバドミントンの持つ魅力を多くの方に知っていただきファンになってもらえるよう、世界で活躍する日本代表『BIRDJAPAN』の情報を中心にナショナルジュニアの活動や国内競技会などの情報を皆さんにお届けしていきます。

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