レアル・ベティスは21日に行われたラ・リーガ第18節の試合でジローナと対戦し、ホームで1-1の引き分けに終わった。

リーグ戦12試合連続無敗と前進を続けてはいるが、引き分けが多く勝ち点を伸ばしきれていないベティス。今季大躍進を遂げている首位ジローナをホームに迎え、4試合ぶりの白星をもぎ取って2023年を締めくくりたい。

イスコを警告累積で欠きながらも、アジョセ・ペレスやアサネ・ディアオ、ウィリアン・ジョゼらが決定的な形でジローナゴールを脅かす。だがエリア内へ侵入しようとしたサヴィオをアイトル・ルイバルが倒してPKを与えてしまい、アルテム・ドフビクが冷静に流し込んでジローナが先制点を奪った。

1点ビハインドで折り返したベティスは後半もゴールを奪えないまま時間が経過していく。諦めずに同点を狙い続けた姿勢は終盤に実を結び、88分にコーナーキック後のこぼれ球からヘルマン・ペッセージャが強烈なシュートを叩き込んで1-1とした。

白星は逃したもののジローナを首位から引きずり下ろす奮闘を見せ、ベティスは13戦連続無敗で年内の戦いを終了。次節は1月3日、アウェイでのセルタ戦で2024年の幕を開ける。