一般社団法人日本フットゴルフ協会が主催する小中学生を対象にしたフットゴルフツアー「全日本ジュニアフットゴルフツアー2023 supported by ジーク」の第6節が、栃木県小山市のTBC太陽クラブで開催され、小学生の部で小林路孝選手（6年生）、中学生の部で益子莉歩選手（2年生）が優勝しました。

中学生の部を制した益子選手は、第5節に続きこれでシーズン2勝目。この日は3アンダー68と、小学生の部と合わせてベストスコアで有終の美を飾りました。圧巻だったのは8番パー3です。益子選手が狙い済ませて転がしたティーショットは、そのままカップに吸い込まれるホールインワン。益子選手は「8番のホールインワンで勝つことができました。鳳凰（第5節開催コース）で優勝できて、今日も勝てたので良かったです」と振り返っていました。

ちなみに益子選手のホールインワンは、第5節の11番パー3に続きこれで2大会連続。現在のジュニアツアーは男女が同じ条件でプレーし順位表も一緒になっているが、女子の益子選手の連勝はショットの精密さにあるようです。

なお、年間を通じたポイントランクでは小学生の部で前田涼成選手（6年生）、中学生の部では古田旬之介選手（2年生）がトップとなり年間王者となりました。