丸亀ナイターに参戦中 近況成長一途の垂水悠に期待!
ファイナル1号艇にはオール3連対の深川麻奈美が入っており本命視されているが、もう1人の女子レーサー、4号艇の川野芽唯も1着こそないものの2着・3着で成績をまとめるなど気配は上々だ。
「女子対男子」の切り口としては、ベテラン荒井輝年が2コースからどう立ち回るかがカギとなるだろう。
登録番号5000番台の若手の変化はあっという間に進むため、どうしても後追いになりやすいもの。変化の兆しをしっかり把握しておきたいものだ。
2021年5月に鳴門でデビューした128期は、プロになって2年7カ月。この先の躍進が楽しみな21歳である。
というのも、2024年前期適用勝率(審査期間2023年5月~10月)がキャリアハイの3.98。あと少しで4点台に手が届きそうなところまできた。
今年11月からの勝率はきのう7日までで4.87。3連対率も43.5%まで伸ばしてきており、まさに伸び盛りといった印象である。
「中学・高校とハンドボールをしてきました。体幹が強い方だと思います」と自身で語るようにフィジカル面には自信をもっている。
あとは、「興津藍選手のように、どこからでも勝利できるようになりたい」という目標に向かっていくのが今のリアルな課題だ。
参戦中の丸亀はきょう8日が最終日。賞典レース参戦はかなわなかったが、7日には4コースからまくりで自身22勝目を挙げている。
持ち味であるキレのいいスタート力を駆使し、きょう最終日も2Rと7Rで持ち味を発揮することだろう。注目したい。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ