12/2横浜武道館大会試合後コメント 征矢が“師"藤波に涙の公開謝罪、そして戴冠の誓い 拳王をドラゴンスリーパー葬

プロレスリング・ノア
チーム・協会

【PRO-WRESTLING NOAH】

▼飯伏幸太が電撃来場、丸藤とのシングルが決定的に
▼大原奮闘も届かず モリスがGHCナショナル初防衛
▼GHCジュニア王者・ダガが“譲渡表明"一転、Eitaを騙し討ち
▼マサ北宮が新日本・石井智宏にシングル要求




試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

〇第1試合・タッグマッチ LEONA & 藤村加偉 vs 小澤大嗣 & 大和田侑

【LEONAの話】「2023年、5年ぶりにNOAHに来て、Eitaに負けから始まって。もうわかってる。1つ1つ試合を積み重ねていくしかない。勝ちを積み重ねていくしかないって、そういう1個1個の自分の目標を達成していってこそ、Eitaへのリベンジもそう。叶えていくチャンスがもらえるってわかってるから。2023年、NOAH、自分の中で本当に燃えたぎる気持ちを持って戦ってきました。2024年もこのまま。まだまだ2023年もあるけど、リベンジに向かって。Eitaにもリベンジしなきゃいけない。その気持ちを忘れにいきます」

〇第2試合・6人タッグマッチ ニンジャ・マック & アレハンドロ & エクストリーム・タイガー vs スペル・クレイジー & TERRY YAKI & アルファ・ゾー

【北宮の話】「どんな時も前を向いてやってきた。この間のタッグだってダメだったけど、腐らずに前を向いてやっていくのみだ。だが、ここで1つ、わがままを言いたい。新日本プロレスの石井智宏。石井とシングルマッチがやりたい。1月の始めに横浜アリーナの対抗戦で当たった時から、ヤツの存在は引っかかっていた。酔狂な思いつきなんかじゃない。この俺のわがままをどうか汲み取っていただきたい。以上」

〇第4試合・タッグマッチ HAYATA & Eita vs 小峠篤司 & Hi69

【PRO-WRESTLING NOAH】

【ダガの話】「Eita、お前は本当に学ばないな。もういい加減、俺がどういうことをするのかわかるだろ? 俺はお前の心理を操っているんだ。俺は最高のジュニアチャンピオン。俺はこのままずっとチャンピオンであり続ける。じゃあ、1月2日会おう」

〇第5試合・6人タッグマッチ イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. & 清宮海斗 & 大岩陵平 vs サクソン・ハックスリー & ティモシー・サッチャー & 谷口周平

【PRO-WRESTLING NOAH】

【試合後のワグナーJr.&清宮&大岩】

▼清宮「サンキュー」

▼大岩「サンキュー」

※それぞれ握手すると

▼ワグナーJr.「明日、メキシコに帰るが、1月2日には戻ってくる。なぜなら、僕たちはプロレスの未来だから」

▼大岩「今日は12月2日。俺がNOAHに来て、ちょうど3ヵ月です。3ヵ月はあっと言う間。海斗さんの隣にいたら、本当にあっと言う間だった。だけど、まだまだ俺は上を見てる。明日からも止まらず歩んでいきます」

▼清宮「そうだよな。俺たちの行くところなんか決まってないよな。どこまででも行ってやろうよ。そのためにも1日1日だよな。本当に今、日々新たなり。その気持ちで毎日新鮮な日々だけど、これをもっともっと俺たちで創っていくために、NOAHで上がっていこうぜ」

▼大岩「お願いします」

▼清宮「よし」

▼ワグナーJr.「ビバ・メヒコ、ビバ・ハポン、ビバ・NOAH」

〇第6試合・GHCナショナル選手権 (王者)ジャック・モリス vs 大原はじめ(挑戦者)

【PRO-WRESTLING NOAH】

【モリスの話】「この横浜武道館は16ヵ月前に初めて足を踏み入れた会場ではあるが、その時はまだ誰も俺のことを知らなかっただろう。でも、今はこうして俺はまずGHCタッグのベルトを持っている。そして、今日無事にGHCナショナルのベルトを防衛して、2つのベルトを持っている。それは16ヵ月前からは考えられないことかもしれないが、今こうして2つのベルトを持っている。大原は本当に素晴らしい選手だったけれども、残念ながら、俺は今、最高に絶好調の状態にいるから俺には勝てなかった。そして、俺は今、トップ中のトップの選手と言ってもいいだろう。このGHCのナショナルのベルトに誰か挑戦したいと思うヤツがいるんだったら、誰でも挑戦してこい。誰でも相手になってやる。だが、この地球上には誰もこのベルトを俺から奪えるヤツはいない」

【大原の話】「GHCナショナル選手権試合、不合格。残念ながら合格できなかった。でも、俺は諦めてない。必ず桜が咲くその日まで諦めずに、プロレス浪人生頑張りますよ。見ててください。俺は諦めない」

〇第7試合・10人タッグマッチ ジェイク・リー & アンソニー・グリーン & LJ・クリアリー & YO-HEY & タダスケ vs 丸藤正道 & 杉浦貴 & 潮崎豪 & 近藤修司 & 宮脇純太

【PRO-WRESTLING NOAH】

【試合後のジェイク&YO-HEY&タダスケ】

▼ジェイク「ジャックも防衛して、最後はYO-HEYが綺麗に決めて。YO-HEY、なんか言ってくれ」

▼YO-HEY「メチャクチャいろいろ言いたいけど、最初に1ついいですか。今日、陰で俺たちを支えてくれた、陰でというか、最高の働きをしてくれたのはうちのダディじゃないか。ダディ、我慢できずに試合が始まる前から自分でマイクを持って、近藤にぶつけたその言葉。俺は凄い嬉しかった。もう一度ほかに言いたいことがあるのであれば、言ってくれ」

▼タダスケ「思ったことをリング上で言っただけで。NOAHヅラするなって。それだけ」

▼YO-HEY「タダスケがそうやって表明してくれたのは非常に嬉しいよ。でも、俺たちには次に何をしないといけないのかっていう課題がしっかりあるわけで。皆さんおわかりですよね? 1月2日の有明アリーナですよ。そこに向けて、俺とタダスケは必ずあの兄弟からベルトを奪って、もう一度ジュニアタッグチャンピンに返り咲くから。皆さんチェックのほどよろしくお願いします。リーダー、お願いします」

▼ジェイク「きりがいいから、もう行こう」

▼YO-HEY「OK!」


【試合後の丸藤】

――飯伏選手が出てきたが?

▼丸藤「ようこそ、飯伏君と。1月2日の有明アリーナ、俺もカード決まってなくて、最高の相手が足を運んでくれたよね。どうする? タッグがいいのか? 6メンがいいのか? そんなまどろっこしいこといらないだろ? シングルマッチだ。シングルやろう俺と。今まで2回か。シングルマッチ流れたの。プロレスラーであることがなければ、本当に縁がない人間もいるけど、とうとうやる時が来たみたいだね。シングルマッチ」

――対峙した印象は?

▼丸藤「自信に満ち溢れてるよね、どこに上がっても。すばらしいよ、さすがだよ、だから楽しみ。俺がおそらく自分がやりたいと思ってる相手、そしてこれから先あと何年できるかわからない中でやっておきたい相手だし、俺に残された時間の中で彼とはしっかりし愛したかったんで。一番来年一発目、最高の舞台で1対1やりましょう」

【潮崎の話】「1つ言わせてくれ。まだ俺の中に引っかかるものがある。この間のMONDAY MAGIC。小島聡、あいつを倒さないと俺は次に進めない。小島聡、出てこい」

【試合後の近藤&宮脇】

▼宮脇「クソ」

▼近藤「お前また負けてんじゃねえか、コノヤロー。1ヵ月経ったか。お前、何にも変わってねえな、お前」

▼宮脇「はい」

▼近藤「なんか変われよ」

▼宮脇「はい」

▼近藤「なんか変えろよ。自分で」

▼宮脇「はい」

▼近藤「なんか、例えばよ…腹筋でも割れ。腹筋割れ。腹筋割れ。3ヵ月以内」

▼宮脇「はい」

▼近藤「3ヵ月以内でお前、腹筋割れよ。お前、チェックするからな、3ヵ月後」

▼宮脇「はい」

〇第8試合 メインイベント・スペシャルタッグマッチ 拳王 & 新崎人生 vs 征矢学 & 藤波辰爾

【PRO-WRESTLING NOAH】

【試合後の征矢&藤波】

▼征矢「藤波さん、今日はありがとうございました。(藤波と握手すると)今日は本当に藤波さんとタッグを組んでいただけて光栄に思ってます。藤波さんはプロレス界の僕の生みの親だと思ってますんで。必ず藤波さんにちゃんとベルトを巻いた姿、もう一度見届けてほしいと思っています(頭を下げる)」

▼藤波「お前には似合わないよ。そういう頭下げるのは。一時期のな、お前の成長も俺は見てたから。一時のそういう若いあれは俺らに関係ないし、俺もそういうことは一切捨ててるし。お前の成長をずっと俺は楽しみにしてるから。今日はリング上でスタートに俺がちょっとお前を殴ったけど、そういうこと抜きにして、それで俺もスッキリしたし。あとはお前の自分自身のことだな。力を自分で今度は試す時期だから。お前の腰にしっかりとベルトを巻け」

▼征矢「はい。わかりました。本当にありがとうございました(再び握手する)」

▼藤波「よく頑張った」

▼征矢「ありがとうございました」

――征矢選手がGHCを獲るためのポイントは?

▼藤波「獲るでしょう。僕もそういう風に願っているし。それは自分自身の心の中にあるものを、その気持ちを返すつもりで、ベルトをしっかり巻けと。そうい思いです」

――最後の張り手はそういう思いを込めた?

▼藤波「そうです、そうです。まあ、そんなちっぽけなことでね。若気の至りで。俺も今までいろんな部分で、猪木さんとはいろんな形で、俺を何度か張りたかったことはあるでしょうし。こういうプロレス界の中の長い歴史で。でも、俺は征矢学が今これだけ体も大きくなったし、成長は俺もどっかでその部分は楽しみにしてるし。最初は俺も躊躇しましたよ。でも、俺自身がまだ現役である以上は、そんなちっぽけなことで彼の成長を止めちゃいかんし。これからの征矢学を見てください。俺も楽しみしてます」

――征矢選手のドラゴンスリーパーをコーナーで押さえながら見てどうだった?

▼藤波「それはもうガッチリ決まれば。俺も見てましたけど、俺よりもパワーも当然あるだろうし、1個また昔俺とやっていた時のことを思い出したのか、一本背負いの変型のドラゴンスクリューみたいな感じでね。それを一本背負いで投げたけど、彼が今日はよくとっさにそんなもんが出たなっていう感じなんだけど。彼もそういう部分で意識しているんでしょう。とにかく次の選手権試合を楽しみにしてください」


【試合後の拳王&人生】

▼拳王「クソー。せっかく久々に師匠でもある新崎さんと組めたのに。新崎さん、すいませんでした今日は」

▼人生「いや。今日は最後の最後、ちょっとね自分の勢いが…拳王にダメージ与えてしまって申し訳なかった」

▼拳王「いやあ、この借りは、この悔しさは1・2GHCヘビー級選手権で返してやりますよ。今日はどうもありがとうございました」

▼人生「はい」

――タイトルマッチへ向けてエールがあれば?

▼人生「そうですね。今日、ちょっと征矢選手、新しい技で面食らったところもあるかもしれませんけど、リング上の動きを見てる限りでは、拳王優位っていうのは揺るがないですね。自信をもってタイトルマッチに挑めばいいと思います」

▼拳王「自信をもって! 1・2有明アリーナ迎えるだけだ」

――征矢選手の印象が変わったところは?

▼拳王「たぶん、たぶんだけど、最後はドラゴンスリーパー? そうだよな? 新たに一つ技が増えたってとこだよな。そしてその技を15年前、16年前に不義理をして裏切った師匠の技を授かった。これは大きいかもしれないね」
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著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

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