学園祭で“新キャラ”続出!?「LIONS THANKS FESTA 2023」レポート
bluelegendsとライオンズダンスアカデミーの生徒たちが華やかにオープニングを飾り、メインイベントがスタート。息の合った行進でオープニングセレモニーに現れたのは、蛭間拓哉選手と渡邉勇太朗投手の“浦学コンビ”でした。
牛乳瓶の底のようなメガネをかけた渡邉投手は「視界がこれくらい(片手で輪を作りながら)しかない……」と、さっそく会場の笑いを誘います。イベント内容紹介のフリップには蛭間選手が落書きを施し、味のある仕上がりに。そんな2人でしたが、しっかりと選手宣誓をしました。
選手たちが企画にチャレンジ! 部活動ステージ
ベテランの栗山巧選手、中村剛也選手も参加したクイズ部は「箱の中身当てクイズ」に挑戦! L組・若林楽人選手やI組・平良海馬投手がナイスなリアクションを見せた一方で、N組・柘植世那選手は中身をグッとわしづかみ。果たして中身を当てられたのは……!? 各選手のリアクションとともに、ぜひ動画でご覧いただきたいです。
部活動ステージ後は、12月末の「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」に向け、ライオンズジュニアの出陣式を実施。OBである羽田慎之介投手と蛭間選手も登壇し、蛭間選手は「自分たちの時は優勝できなかったので、ぜひ優勝してほしい」と激励を送りました。
お化け屋敷で選手に遭遇……!?
中へ入ってみると、通常は明るい車内が真っ暗な空間に。装飾もお化け屋敷らしく、恐ろしい雰囲気があります。参加者を驚かせるために待機していたモンテル選手も車内を見渡し、ホラー風に加工された滝澤夏央選手の写真に「うわ、夏央こわっ!」と驚いていました。ライトを片手に気合い十分の姿をどうぞ!
アスリートのガチ勝負は白熱! 後半戦は体育祭!
トーナメントの第1試合はO組とN組の対決。N組の源田壮亮選手は「みんな人生で綱引きで負けたことがないって言ってるので」と自信満々な様子。序盤は劣勢気味でしたが、徐々に綱を引くリズムを合わせ、O組を圧倒しました。
しかし、ここで強さを見せたのは現時点で最下位のS組でした。綱の端を任された渡部健人選手の安定感も光り、N組との試合に勝利。さらに連戦となったL組との決勝も制し、トップを追いかけます。
すると、ここでもS組が大活躍。第1走者のモンテル選手が網くぐりをトップで駆け抜けると、隅田知一郎投手、菅井信也投手と先頭を譲らず。第4走者の浜屋将太投手はティーバッティングでO組の伊藤翔投手に並ばれますが、一足先にクリアしてゴールインしました。
各選手が次々と障害物を乗り越えていく中、驚きのパフォーマンスを見せたのがI組の金子選手。チームが最下位という状況で、早くアメを探し出すべく、トレイの粉を勢いよく顔へ。順位アップとはなりませんでしたが、思い切ったプレーで場内を沸かせました。
クロージングセレモニーでは、「走魂賞」年間大賞の受賞式や、今季限りで現役引退となった中熊大智選手、齊藤誠人選手、出井敏博投手の引退セレモニーも実施(あいさつ全文はこちら)。最後は選手たちがスタンドへサインボールを投げ入れ、ジェット風船を全員でふくらませて打ち上げ、幕引きとなりました。
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