【関学ラクロス部女子】全日本選手権準決勝、立教大に4ー6で敗北 日本一の夢途絶え、4年生は引退 

関西学院大学 KGスポーツ
チーム・協会
2023年11月18日(土)
第14回ラクロス全日本大学選手権大会
準決勝
対立教大
於・大井ホッケー競技場
スコア:4-6

試合後、最後の挨拶をした東浦 【関学スポーツ】

惜しくもベスト4止まりとなった。迎えた準決勝では立教大と対戦。アウェイでの開催だったものの、関学の大きな声援で会場を沸かせた。試合が開始されると、まず勢いに乗ったのは立教大。鋭いシュートが打ち込まれ、先制点を奪われた。それでも2分後にAT濱田(社2)がファウルからのフリーシュートを勝ち取る。見事得点につなげて同点に持ち込んだ。しかし、そこから思うような展開とはならず。相手に次々と得点を決められ、1-4と点差を開けて前半が終了した。

選手たち得点し笑顔を見せた 【関学スポーツ】

後半は関学が追い上げを見せる。第3クオーター(Q)ではディフェンス陣が躍動し、無失点。さらにMF平野(商4)がシュートに成功した。何としても追いつきたい関学。最終Q開始48秒後、AT寺谷(商3)が得点し3-4に。流れが関学に来たと思われたが、立教大も負けられない。相手に連続得点を許し、再び点差が開いた。最後にAT東浦(経4)が意地のシュートを見せつけたが試合終了。4-6で準決勝敗退となった。

試合後のコメント

東浦綾主将「きょうに向けてずっと練習してきたが、自分たちの課題だった入りが克服できず点差をつけられた。関学だけでなく、他大学の選手たちからも応援されて関西の代表として出場していたので本当に悔しい。(これまでの4年間について)楽しいだけの4年間ではなかった。今まで自分の意見を口に出すことが苦手だったが、主将になってチームを率いるために常に想いを伝え続けてきた。きょうはチームのために何も貢献できなかったが、最後まで諦めない姿を後輩たちに見せることができたと思う。(次世代に向けて)昨年の主将のようにや、誰かと同じようにという考えではなく、自分自身の強みを理解して貫き通す考えを持っていてほしい。そうすれば必ず後輩はついてくる。今までついてきてくれてありがとう」
記事・写真=梶原京(関学スポーツ/法学部3年)
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント