【関学陸上ホッケー部女子】インカレ準決勝、天理大に惨敗し4年生は引退

関西学院大学 KGスポーツ
チーム・協会
2023年11月10日(金)
第45回全日本学生ホッケー選手権大会
【準々決勝】
対天理大
於・東京都大井ホッケー競技場サブピッチ
スコア:0-6

【関学スポーツ編集部】

 「4強」である天理大に果敢に挑むも、圧倒される結果となった。第1クオーター(Q)開始早々から相手の巧みなパスワークに翻弄される展開。同9分には今試合初のペナルティコーナー(PC)を与えるも、何とか守り抜いた。続く第2Qでも流れは変わらず。同6分にPCを献上すると、強烈なシュートを決められ失点。1点を追う形となった関学だが、同13分にチャンスを迎える。MF林(教2)が中央からドリブルで仕掛けると、セットプレーを獲得。MF山本(人1)が相手ゴールに迫るも、シュートには至らず。0-1で試合を折り返した。

【関学スポーツ編集部】

 エンドが変わった第3Q。ハーフタイムでの修正を生かそうとするも、相手の猛攻を受ける。同4分、自陣左サイドを突破されると折り返しを完璧に合わせられ、2点差に。それでも関学は同6分、カウンターから最大の決定機を迎えた。裏に抜け出したFW野尻(国3)がキーパーとの1対1に。一気に歓声が沸くも、決めることはできず。逆転勝利の可能性をわずかに残して第4Qに突入した。同5分、FW的塲(文3)、山本のコンビネーションで左サイドを突破するも、シュートまで持ち込めず。好機をものにできずにいると、同7分から立て続けに4失点。0-6で試合終了のホイッスルを迎え、4年生は引退となった。

【関学スポーツ編集部】

試合後のコメント

MF岩山彩香主将(総4)「今年度、天理大と3度対戦したが、最も点差をつけられてしまった。個人としてとても悔しい敗戦。1年間を振り返ると、戦術面や統一した意識が足りなかったと感じる。徹底的に突き詰めていればもっと上を目指せたと思う。これで引退になるが、来年のチームにはかなり期待している。主将となるMF宮川(経3)を中心に、関西3位は必ず成し遂げてほしい」

【関学スポーツ編集部】

記事・写真:大塚 樹(関学スポーツ編集部/教育学部3年)
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著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

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