【関学サッカー部】後期リーグ第11節、京産大に1-2で敗れ3位フィニッシュに

関西学院大学 KGスポーツ
チーム・協会
【サッカー部男子】 
2023年11月12日(日)
第101回関西学生サッカーリーグ(後期)
【第11節】
対京産大
於・セレッソ大阪 舞洲・日本ハム桜グラウンド
スコア:1-2

【関学スポーツ編集部】

 既に3連覇の可能性が閉ざされ、関学にとっては消化試合となった今節。勝てば関大、引き分け以下で京産大の優勝が決まる1戦に挑んだ。試合は、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。まずは前半11分、GK宮本(経2)のフィードを受けたDF濃野(法4=J1鹿島内定)が中央からドリブル開始。左サイドのMF濱本直(商4)に展開し、クロスをFW望月(商4=J3FC大阪内定)が頭で合わせるも決められず。しかし同37分には、相手にも決定機。右からのコーナーキックをヘディングで合わせられるも、ゴールライン上でMF塩崎(人4)が何とかクリアし、難を逃れた。すると同45分、ついに均衡が破れる。DF村上(商3)がペナルティエリア内に侵入すると、パスを受けたMF吉田有(商3)が冷静にシュート。いい時間に先制点を獲得し、1点リードで試合を折り返した。

【関学スポーツ編集部】

 エンドが変わった後半、開始早々にスコアが動く。同3分、右からのクロスのこぼれ球を押し込まれて同点。振り出しに戻されるも、関学は冷静に勝ち越し弾を狙った。同17分、望月との華麗な連携から抜け出したMF美藤(社4=J1G大阪内定)がゴール前に侵入するも、相手キーパーが反応。チャンスをものにできずに迎えた、同40分だった。左サイドからのクロスを守護神・宮本が処理し切れず。オウンゴールで勝ち越しを許してしまった。関学は最後まで相手ゴールを目指すも、1-2のまま試合終了のホイッスル。京産大の優勝が確定し、3位で今年度のリーグ戦を終えた。

【関学スポーツ編集部】

試合後のコメント

濃野公人主将「3位フィニッシュが決まっている中だったが、インカレに向けて勝利をつかもうとチームで話していた。しかしこのような結果に終わってしまい、非常に悔しい。(リーグ3連覇とはならなかったことについて)毎年チームの色が変わるのが学生リーグの特徴。3連覇を逃したというよりも、自分たちの学年の力がまだまだ足りなかったのだと思う。総理大臣杯で、日本一が近いようで遠かったと部員全員が感じた。インカレに向けしっかりとした準備をした上で、最後はみんなで笑いたい」

【関学スポーツ編集部】

記事・写真:大塚 樹(関学スポーツ編集部/教育学部3年)
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著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

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