【関学ラクロス部女子】宿敵・同大に8ー6で勝利し、関西連覇 いざ、全国の舞台へ!

関西学院大学 KGスポーツ
チーム・協会
2023年度11月4日(土)
第33回関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル3
【決勝戦】
対同大
於・鶴見緑地スタジアム
スコア:8ー6

笑顔で胴上げされた東浦 【関学スポーツ】

歴史

 また1つ歴史を刻んだ。いよいよ迎えたファイナル3決勝戦。昨年同様、相手は長年のライバルである同大だった。最後まで攻め続け、結果は8―6。見事、2連覇を飾った。「みんなの力があったからこその関西制覇だと思う」。AT東浦綾主将(経4)は笑顔で、応援への感謝を口にした。

東浦はゴール前に走り込んだ 【関学スポーツ】

 試合は序盤から相手を追いかける展開に。G岩崎(経4)の好セーブや、AT山下(経3)の3得点で同点に追いついたが、相手の勢いは止まらず。4―5で迎えた最終Q。ここから関学の逆転劇は始まった。開始直後にはAT寺谷(商3)の同点弾。8分には、東浦の得点で逆転に成功する。再び同点となったが、2点を追加し、ホイッスルが鳴り響いた。「スローガンであるREDEEMを口にし続けた」と東浦。試合後、激闘を終えた彼女たちの目には光るものがあった。

覚悟

 「勝たなければいけない」。試合を終え、この戦いへの思いを語った東浦。昨年、4年ぶりに関西制覇を達成して以降、主将としてプレッシャーを感じていた。さらには自身のけがに悩まされ、不安を感じた日々。それでも、多くの苦悩を乗り越えてきた。

試合終了後、インタビューに答える東浦 【関学スポーツ】

 目標は日本一。「ここはあくまでも通過点だ」と東浦は話す。覚悟と希望を胸にチーム一丸となり、その頂へと上り詰める。

選手たちは笑顔で写真撮影に応じた 【関学スポーツ】

記事・写真:別當 礼佳(関学スポーツ編集部/商学部3年)
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著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

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