【関学弓道部】接戦を制し、悲願の1部復帰果たす

関西学院大学 KGスポーツ
チーム・協会
2023年10月29日(日)
令和5年度関西学生リーグ戦
【1部2部入れ替え戦】
対同大
於・同志社大学弓道場

【関学スポーツ編集部】

 勝てば1部復帰が決まる大一番。関学は、1部の同大と対戦した。大前に西田(経1)、弍的に新田(社4)、落前に長田(社2)、落に山口(工2)が出場。1立目から長田、山口が皆中に成功し、好スタートを切る。2立目もペースを崩すことなく得点を重ね、25中-21中(全32射)に。3立目からは、新田に代わって湯川(教3)が出場。この立目も順調に的を射て、リードを広げた。

【関学スポーツ編集部】

 しかし、4立目で失速気味に。相手に皆中を許し、2中差となる。迎えた最終立目。相手の反撃を受けながらも、なんとか同点でこの立目を終えた。そして勝負の行方は、同中的射へ。1度目の同中的射は、4中-4中(全8射)となり、勝敗は決まらず。会場の緊張感が高まるなか、2度目の同中的射で関学が3中(全4射)を果たす。同大も粘りを見せたが、最後は66中-65中(全92射)で試合終了。悲願の1部復帰を果たした。

【関学スポーツ編集部】

試合後のコメント

新田栞主将「きょうの試合は、最後まで部員全員が絶対に勝つという強い気持ちを持ち続けたからこそ、勝てた試合だった。特に4立目以降は苦しい状況が続いたが、誰1人諦めることなく、最後まで戦うことができたと思う。メンバー全員のコンディションが良いとは言えなかったが、同中競射になってからもよく粘り、的中を出してくれた。来年からは1部リーグで戦うことになるため、今年よりも厳しい場面が多くなると思う。しかし、1部校であるというプライドと自信を持って、最後まで戦い抜いて欲しい」

【関学スポーツ編集部】

記事・写真:前田 桜奈(関学スポーツ編集部/文学部1年)
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著者プロフィール

―“Mastery for Service”と“Noble Stubbornness”― 競技スポーツ活動は、自分のためにあるのではなく、チームのため、大学のため、社会のために貢献することに繋がっていきます。本学ではスポーツを通して、スクールモットーである“Mastery for Service”を体現する世界市民育成を目指しています。誇り高く、粘り強く、学生がスポーツと勉学に品位をもって取り組む姿(体育会のモットーである“Noble Stubbornness”)を応援してください。

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