東アジアスーパーリーグ2023-24シーズン、千葉ジェッツはフィリピンのサンタローザで行われたPBAガバナーズカップのディフェンディングチャンピオン、TNTトロパンギガを75-66で制し、大会が始まってから無敗をキープしました。

千葉、厳しい日程を乗り越えての3勝目を達成

千葉ジェッツのヘッドコーチ、ジョン・パトリックコーチは試合後に行われた記者会見にて、「厳しい試合が続く中、この勝利を手にしたチームを誇りに思う」と述べました。千葉ジェッツは10月、EASLで2試合、Bリーグで9試合と、1ヶ月で合計11試合を終えています。一方、TNTトロパンギガはまだ国内シーズンが始まっていません。千葉ジェッツは前半、試合を大きくリードしました。しかし、後半は疲労が影響したのか、勢いが落ちました。

#30ジョン・ムーニー、#2富樫勇樹、#20ディー・ジェイ・ステフェンズが活躍

EASLの10月の月間最優秀選手の富樫勇樹選手は、千葉ジェッツで14得点、5アシストを記録し、この試合でも印象的なプレーを見せてくれました。
特に印象的だったのはジョン・ムーニー選手でした。30得点と16リバウンドという見事なダブルダブルを記録しました。
ディー・ジェイ・ステフェンズ選手も15得点、10リバウンド、3ブロックと、ディフェンス力を発揮し、大きなインパクトを残しました。

TNTトロパンギガ、#14ロンデー・ホリス＝ジェファーソン選手の離脱

TNTトロパンギガのスタープレーヤー、#14ロンデー・ホリス＝ジェファーソン選手が病気療養中のため欠場。その穴を埋めるべく、クインシー・ミラー選手が全力を尽くしました。ミラー選手は22得点を記録しましたが、6つのターンオーバーも見られました。ジェイディー・トゥンカブ・ジュニア選手が10得点、カルヴィン・オフタナ選手とジェイソン・カストロ ウィリアム選手がそれぞれ8得点を挙げました。