【タイガースWomen】伊予銀行杯第19回全日本女子硬式野球選手権大会2回戦はIPU環太平洋大学との接戦を制し準々決勝進出

阪神タイガースWomen
チーム・協会

先制打の田中亜里沙選手 【(C)阪神タイガース/月刊タイガース】

本日、第19回全日本硬式野球選手権大会(主催:全日本女子野球連盟)2回戦で、IPU環太平洋大学(以下 IPU)と対戦しました。

10月8日(日)12時30分開始 マドンナスタジアム


阪神TW 012 001 0|4  
IPU   002 000 0|2

(阪神TW)植村、坂東-中江
(IPU)三浦、田中、土屋-岡田

【戦評】       
阪神TWの2回戦は、第17回大会の優勝チームであるIPUとの対戦となった。
阪神TWは、2回に先頭の正代が中安打で出塁すると二死二塁のチャンスをつくり、田中の左安打で1点を先制する。続く3回にも三浦の左安打などでつくった二死満塁から正代の二点適時右安打で3対0とリードを広げる。
阪神TW先発の植村は、初回、2回と走者を出すも後続を抑え、無失点の立ち上がりを見せたが、3回に味方のエラーから1点差に迫られ、3回2/3で無念の降板。この同点のピンチにリリーフした坂東が後続を断ち、試合は膠着状態のまま、終盤戦へと入る。
両チーム走者を出しながら得点を奪えない展開が続いたが、6回に阪神TWが浅野の押出し四球を選び待望の追加点を挙げる。そのまま2点のリードを守った阪神TWが4対2で勝利し、準々決勝に進出した。
阪神TWの準々決勝は、明日10月9日(月・祝)9:00に坊ちゃんスタジアムにてアサヒトラストと対戦する。

【コメント】
田中選手(先制タイムリーヒットを放つ活躍)
昨日の試合と同じ状況で1打席目が回ってきました。今度こそは打ってチームに勢いをつけたいと思い、打席に立ちました。迷いもなく振り抜けたのが結果に繋がったと思います。負けれない試合が続くので目の前の試合だけを見て全員で戦いたいと思います。本日は、雨の中ご声援ありがとうございました。明日も頑張りますので応援よろしくお願いします。

正代選手(2日連続のマルチ安打と打点を挙げる活躍)
先輩方が塁に出てくださったおかげで自分の一打が得点に繋がりました。
今大会は、気負わずやってきたことを信じてプレーしようと思って望んでいるので、この調子で一戦必勝で明日からも戦っていきたいです。

3安打2打点の大活躍の正代絢子選手 【(C)阪神タイガース/月刊タイガース】

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著者プロフィール

2020年12月に設立した阪神タイガースが運営する女子硬式野球クラブチームです。 関西において ①女子野球選手の憧れ・目標となること ②女子が野球を始めやすい、続けやすい環境作りを行うこと ③女子野球人口を増やし、女性の野球ファンを増やすこと を目的に活動しています。

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