日本代表は12日にベルギーでトルコ代表と国際親善試合を行い、4-2で勝利を収めた。

日本は3日前のドイツ代表戦から、スタメンを10人変更。 GKには中村 航輔が入り、左サイドバックは唯一の2試合連続出場となった伊藤 洋輝が務め、谷口 彰悟と代表デビューとなった町田 浩樹が2センターバックを形成。右サイドバックでは毎熊 晟矢が代表初出場を飾った。2ボランチには伊藤 敦樹と田中 碧が入り、2列目には左から中村 敬斗、久保 建英、堂安 律が並んだ。1トップには古橋 亨梧が入った。

試合は立ち上がりから日本が攻勢を仕掛け、15分には伊藤 敦樹が代表初ゴールとなる豪快なミドルシュートを叩き込み、先制に成功する。さらに28分には久保のシュートのこぼれ球を中村が押し込み追加点を奪取すると、36分には毎熊のお膳立てから再び中村が決めて、3点のリードを奪った。

しかし前半終了間際に失点すると、61分にもゴールを許し1点差に詰め寄られてしまう。その後も押し込まれる時間が続いたが、76分に途中出場の伊東 純也がカウンターからドリブルで持ち込むと、エリア内で倒されてPKを獲得。これを伊東が自ら決めてリードを2点に広げた。その後も日本はチャンスを作ったものの追加点は奪えず。それでもトルコの反攻にもしっかりと対応し、ゴールを許さなかった。結局4-2で逃げ切った日本は、ドイツ代表戦に続いて今回の欧州欧州遠征で2連勝を達成している。

■試合データ
日本vsトルコ