【BOATRACE】磯部誠&平本真之の地元勢が準優2枠から好ムード! G1常滑70周年記念

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 ボートレースとこなめの「G1開設70周年記念競走 トコタンキング決定戦」(優勝賞金1100万円)は9月4日、開催5日目の10・11・12Rで準優勝戦が行われる。予選最終日の4日目を振り返ると、西からの向かい風3メートルで始まった。向かい風がベースではあったが、南西や北西になり、最終12Rは南からの左横風になるなど、風向は一定ではなかった。

 決まり手は、まくりが最多の5本、まくり差しが4本、逃げは3本どまりとイン受難の一日。配当面では1Rの大外・下出卓矢から始まり、2Rの河村了、5Rの吉田裕平、7Rの杉山正樹、11Rの高倉和士が激走。合計5本の3連単万舟券が飛び出した。

 準優ベスト18をかけた得点率のボーダーラインは、前日の5.50から6.00にまで上昇。北村征嗣、高倉和士、小野達哉が16位タイで並び、3選手とも準優6枠へ駒を進めた。

<常滑 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 森高 一真 (香川支部)
2枠 平本 真之 (愛知支部)
3枠 塩田 北斗 (福岡支部)
4枠 下出 卓矢 (福井支部)
5枠 河村  了 (愛知支部)
6枠 北村 征嗣 (大阪支部)

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 準優10Rは、得点率3位の森高一真(香川支部45歳)【写真上】が絶好枠をゲット。予選ラストが3着だった森高は「準優1枠!? ラッキーやね。足は悪うないよ」と優秀機の底力を引き出している。

 地元の平本真之(愛知支部39歳)【写真下】は4日目の12Rをインから逃げて、準優は2号艇でエントリー。「いやー、よかった。ここで勝てないともう常滑を歩けないと思っていました」と安堵(あんど)の表情。「いろいろと調整をしてみたけれど、結局3日目の状態に戻していきました」と苦笑い。「直線は微妙だけど、スムーズさがあったし、体感は良かった。(準優は)2枠になったし、こっちの方がいいですね」と笑みがこぼれた。

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<常滑 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 中田 竜太 (埼玉支部)
2枠 磯部  誠 (愛知支部)
3枠 佐藤  翼 (埼玉支部)
4枠 入海  馨 (岡山支部)
5枠 今垣光太郎 (福井支部)
6枠 高倉 和士 (福岡支部)

 続く準優11Rは、1号艇を手にした中田竜太だが「伸びはいいけれど、内からいく感じではないですね」と自己ジャッジ。「微調整をして対応をしていきます」と話した。

 4日目に気配が上昇したのが磯部誠(愛知支部32歳)【冒頭の写真】。「前半はレースの失敗。足は中田(竜太)さんと一緒くらいだったので、けっこういいところにいると思います。きょう(4日目)はいいですよ。ずっと乗りづらかったけれど、そこが解消しました。全体的に全部がいい感じ」と準優でも勝負になる状態まで押し上げた。

<常滑 5日目 12R 準優勝戦>
1枠 濱野谷憲吾 (東京支部)
2枠 島村 隆幸 (徳島支部)
3枠 萩原 秀人 (福井支部)
4枠 北野 輝季 (愛知支部)
5枠 黒野 元基 (愛知支部)
6枠 小野 達哉 (大阪支部)

 準優ラストの12Rは、濱野谷憲吾が得点率トップの座を死守した。「チルト0だと回ってきたね。マイナスにしようかな。いずれにしても、足は問題ない。行き足も悪くないし、スタート勘自体は合っていると思う」と振り返った。

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