李、前田、沖が首位 1差でウーが追走
李 知姫 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】
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李 知姫(1位タイ:-5)
「後半から、ショットがまとまってきた。キーホールとなったのは、グリーンを外した9番でしょう。しっかりとパーセーブできて、流れを呼び込めた。今回、ステップは5戦目ですけど、カートでセルフプレーに慣れてきたせいか、リズムを把握することができた。
今まで、JLPGAツアーではキャディーさんへ頼り過ぎていたかなぁ。ラウンド中、たくさん考えることがある。あしたは久しぶりの最終日、最終組。すごく楽しみです。優勝から遠ざかっているだけに、心の底から勝ちたい」
前田 陽子 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】
「最終18番、残り190ヤードの第2打を7Wでピン奥3メートルへ。バーディーフィニッシュは本当にラッキーでしたね。きょうは、ちょっと緊張気味。朝からしんどいプレーの連続でしたけど、よく頑張れたなぁ、と思う。ステップでは最終日、最終組が初めて。成功、失敗にかかわらず、いい経験ができるでしょう。ただ、せっかくのチャンス。優勝はしたいけど、淡々と私らしいプレーを目指すだけかなぁ」
沖 せいら 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】
「後半、逆球が出て、ショットがいまひとつ。でも、チャンスは逃さなかったから、良し-としましょう。きょうは、ピンポジションが難しい。それでも、マネジメントがうまくいきました。あすの優勝争い。大切なことは、しっかりカップをオーバーさせるパッティングができるか、ですね。私は良いスコアを出した翌日、いまひとつスコアを伸ばせない悩みがある。でも、今度こそ、レベルアップしたスタイルを披露します。目標は、もちろん優勝」
ウー チャイェン 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】
「きょうはパー5で、1イーグル、2バーディー。4アンダーが目標だったし、満足できる一日でした。意識したのは、パッティング。強めのタッチで狙うことです。それから、プレー中は一喜一憂しないことを心がけている。気持ちをフラットに保ち、冷静にプレーすることが大切。最終日のキーポイントは攻めのパッティングを貫けるか、でしょう」
小林 夢果 【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】
「ショットの調子が良かった割に、パッティングが打ち切れない。ショートが目立ち、ちょっとストレスの溜まる一日。また、今回のパー5。私はすべてがパー4だと思っている。あしたはバーディーをたくさんとります。絶対に、アンダーパーでプレーをしたい。20歳になった実感はないけど、これからは、飛ばすだけではない。しっかり、第2打でピンを刺すようなショットができる選手を目指す。ただし、どんな時でも明るく元気に-のスタイルは変えませんよ」
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