【北海・硬式野球部】御礼

Yellz(エールズ)
チーム・協会

御礼

第105回全国高等学校野球選手権記念大会出場

『御報告と御礼』

初秋の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素より北海高校野球部に対しましてひとかたならぬ御支援・御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度の北海高校野球部の夏の甲子園大会出場(全国最多40回目)に際しまして、皆様からの醵金をお願いしましたところ、短期間にもかかわらず、校友会・野球部OB会・保護者の皆様をはじめ、北海高校と野球部に思いを寄せてくださる多くの方々より、あたたかい激励と御厚志の数々を頂戴いたしました。

お陰をもちまして、野球部の甲子園派遣の一切を滞りなく行うことができました。関係者一同心より御礼申し上げる次第です。

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今年のチームは、昨年秋の全道大会における悔しさをバネに厳しい練習を積み重ね、投打にバランスを持ったチームに成長して春・夏の全道大会を連覇することができました。しかしながら、チームは春季全道大会から夏の南北海道大会にかけて、いずれも初戦はリードを許す展開が多く、苦しい試合でも勝ち切る貴重な経験をすることができました。

今回の甲子園大会においても初戦(大分県代表明豊高校戦)を「鬼門」と考え臨みましたが、実際に大変苦しい展開となりました。ですが、選手はこれまでの経験に大きな自信を持ち、つなぐ野球を意識して、9回ツーアウトと追い込まれながらも今北孝晟主将の適時打などもあり、決して諦めることのない不撓の精神で追いつき、みごと延長の末その「鬼門」を突破いたしました。続く3回戦(静岡県代表浜松開誠館高校戦)も、やはり追う展開となりましたが、終盤、犠打を絡めるなど北海らしい堅実なプレーが輝り、初戦に続いての劇的なサヨナラ勝ちを収めました。

ベスト8をかけた3回戦(鹿児島県代表神村学園高校戦)には、残念ながら敗れはしましたが、困難と逆境を乗り越え、なおひたむきに北海野球に打ち込む選手の姿は、全国の方々に感動を与えるものになったと思います。北海野球を貫いた選手たちの健闘を心から称えるとともに、創部120周年に当たる今夏の甲子園大会で大正時代から数え4元号にまたがっての勝利を手にできたこと、また甲子園の紺碧の空に、二度に渡って北海高校の校歌が高らかに響き渡ったことは、日頃から北海高校野球部を支援していただいております皆様に、少しでも恩返しができたのてばないかと思っております。

 
野球部は、10月に鹿児島県で開催されます国体への出場が決まりました。また、新チームは来年度の選抜大会出場を目指して支部大会に臨むことになります。今大会の経験を、また一つ大きな土台として、再び皆様の期待に応えることができますよう、一層精進して練習に励むべく決意を新たにしております。

本来でしたら直接お伺いして御礼を申し上げるべきところでありますが、略儀ながら書面にて御報告と御礼にかえさせていただきます。今後とも変わらぬ御声援とお力添えをよろしくお願い申し上げます。

末筆ながら皆様の御健勝を心よりお祈り申し上げます。
この度は本当にありがとうございました。 
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