開幕!日本学生ゴルフ選手権 第1ラウンド終了

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【「学生で一番大きな大会」と位置づける本選手権での優勝を目指す!】

福住修がベストスコアタイの61をマークして単独首位に立つ

2023年度(第76回)日本学生ゴルフ選手権は22日、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブ(7,056ヤード・パー72)で99名の選手が出場して第1ラウンドが行われた。快晴微風の絶好のコンディションの中、今年の関東学生優勝の福住修(専修大学3年)が11バーディ・ノーボギーの11アンダーパー61をマークして、単独首位に立った。2位には、5打差で玉木海凪(東北福祉大学3年)、亀井壮汰(東北福祉大学4年)、小林匠(大阪学院大学1年)、山田玄彩(東海大学九州4年)の4人が並んでいる。今年の日本アマチャンピオンの中野麟太朗(早稲田大学2年)は、1オーバーパー73の45位タイと出遅れた。
自己ベストタイとなる「61」をマークした福住は、飛距離より正確性を武器にバーディを量産した。今年は関東学生を制しており、次に「学生で一番大きな大会」と位置づける本選手権での優勝を目指しており、絶好のスタートを切った。それでもナショナルチームの選手や下位から「追い上げてくる選手がいるので」、「ビッグスコアを出して気を緩めないように」第2ラウンドへ臨む。
そのナショナルチームのメンバーの一人、杉浦悠太(日本大学4年)は、5アンダーパーの67で6位タイに。杉浦は先週全米アマチュアゴルフ選手権に出場し、ゴルフの調子は良かったものの「パッティングに苦しみ、ラインが読めず」予選落ち。マッチプレー進出ならず、もちろん悔しい結果に終わったが、その為に19日に帰国し、0日に鳥取県に入りして本選手権に出場することができた。時差ぼけも解消し、大会前日の21日には練習ラウンドをこなした。ショットは引き続き好調で7バーディ・2ボギーの5アンダーパーをマーク。「良かった。調子はよかった。ボギー2つがもったいなかった」と振り返った。好スコアが出ることを想定して「どんどん攻めていこうとピンを狙っていった」という。2018年に当時高校2年生で日本ジュニアに優勝している彼だが、まだ日本学生には優勝していない。大学4年生で最後のチャンスに、「明日もどんどん伸していきたい」と首位を追走する。
なお、36ホール終了時点で50位タイまでの選手が第3ラウンドに進出する。
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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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