【順大・パラ水泳】荻原虎太郎選手が日本新で5位 パラ水泳世界選手権200m個人メドレー

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200m個人メドレーで日本新記録をマークし、笑顔を見せる荻原虎太郎選手 【写真提供:共同通信社】

パラ水泳の世界選手権が7月31日から8月6日までイギリス・マンチェスターで開催され、スポーツ健康科学部3年の荻原虎太郎選手が200m個人メドレー(運動機能障害:SM8)で、自らが持つ日本記録を更新する2分31秒49をマークし、5位になりました。

荻原選手が最初のバタフライで3位と上々の滑り出しを見せると、続く得意の背泳ぎで2位に順位を上げました。その後、平泳ぎと自由形で粘りの泳ぎを見せ、自らが持つ日本記録を0秒15更新しました。

荻原選手は今大会、100m背泳ぎ(運動機能障害:S8)にも出場し、1分9秒39で5位でした。パリパラリンピックに向けて精進する荻原選手に、引き続き声援のほどよろしくお願いいたします。

荻原虎太郎選手コメント

ーー今回の大会について
今回は自身初となる世界選手権でした。結果として、1レース目の背泳ぎでメダルが獲得できず、記録も良くなかったのは残念でしたが、そこから上手く立て直して、最終日に自己ベストで終わることが出来て良かったです。今回の200m個人メドレーの記録は、自分の弱い部分が、いい意味で浮き彫りとなったレースで、心身の状態が優れない中での記録という点も含めて、達成感がありました。

ーー今後の意気込み
来年のパリでは、背泳ぎと個人メドレーの2種目を重点的に強化し、さらにレベルを上げていきたいと思います。
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スポーツ健康科学部は「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成することを目指しています。 スポーツを「する」「みる」「ささえる」「ひろげる」というさまざまなアプローチで、学生一人ひとりの能力や強み、そして、可能性を最大限に伸ばすことができるサポートを備えています。

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