藤枝MYFCサポーターがアスルクラロ沼津の試合に行った。

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿されたヨシアキさんによる記事です。】
近くて遠い県内Jクラブのスタジアムに遊びに行ったら、そこには素敵過ぎる空間が広がっていました。
素晴らしい取り組みは是非とも藤枝MYFCでも参考にしてもらいたい!
そして、より素晴らしくなった藤枝総合運動公園サッカー場でアスルクラロ沼津サポーターを迎え入れたい!
そんなことを思いました。



直近なかなかスタジアム観戦が十分に出来ていない。
そんな中ベガルタ仙台戦で藤枝MYFCが魂の勝ち点1を捥ぎ取る。
前から計画はしていたものの、居ても立っても居られなくなった僕はアスルクラロ沼津のホーム戦が本当に楽しみでした。



家からスタジアムまでおよそ2時間弱。
流石に藤枝のアクセスの良さとは比べることは出来ませんが、高速から降りたらスムーズに到着出来たのは嬉しかったです。
そしてまず、目を引いたのがスタジアムグルメの多さ。

ホル衛モンさんのうなホル重。 【ヨシアキ】

土用の丑の日限定メニューだと思われるこの品は予約して手に入れました。
スポンサー企業と連携して本当に特別なスペシャルメニューを考案するチーム愛に脱帽しますし、ただただ美味しかったです…!
ホルモンはビールと仲良しすぎるので、今度は一緒に飲(や)りたいですね🍺

毎日牧場さんのハンバーガー 【ヨシアキ】

もう見た目で分かる美味い奴!
分厚いパティが中心選手なのは言わずもがなですが、目玉焼きやピクルスの存在感も見逃せません。
バーガーがデカ過ぎるので初デートの際には躊躇するかもしれませんが、逆に胸をキュンとさせるポイントになるかもしれません。勝負をかけろ!(?)

静岡おでんごっちゃんさんの4種盛り 【ヨシアキ】

うなホル重とバーガーで腹パン状態でしたが、それでもスイスイ入る美味しいおでん。
入れてもらえる具材もある程度融通が効きそう(個人的感想)なのも嬉しい。
自分はお好みチョイスでコンニャク、黒ハンペン、牛すじ、油揚げの中に入った何か美味しいもの(いや、だから何!)を食べました!
どれも美味しかったです!

まるかわ製茶さんの煎茶 【ヨシアキ】

「ドリンクだからチャッと出てくるだろ(お茶なだけに)🍵」
と思っていたら意外と提供スピードが遅く、「うーん…🤔」となりましたが、それもこれもすべて茶葉のうま味を引き出すため。
色々な人がオススメするのも納得の一杯ですし、何よりスタグルとの相性良すぎ!
1杯400円なので、1,000円出してフリードリンクにしちゃうのもありかも🐜



スタグルだけでなくアスルクラロ沼津のスタジアムでは「全力ステージ」というイベントが開催されており、多くの人を喜ばせていました。
サッカー観戦というのは当たり前ですがサッカーファンに向けられてイベントが構成されています。
しかし、全力ステージで登場したのは、まさかのご当地プロレス団体「沼津プロレス」の選手達。
「プロレスラーは身体を見せることがギャランティーの8割」という言葉通り、その鍛え上げられた圧倒的な身体はサッカーに興味の無い人も惹きつける魅力がありました。



スタグルも食べ終え、全力ステージも終わるといよいよスタジアムの中へ。
今回はスタンド席で観戦しました。
陸上競技場も兼ねたスタジアムでしたが見辛さなどは感じず、寧ろ大型ビジョンにプレイを映してくれているので親切さすら感じました。
サポーター団体さんの熱意も素晴らしく、素晴らしい観戦体験が出来ました。
ありがとうございます。



また、見逃すことが出来なかったのがマスコットの存在です。
今回は2人1組10万円という高額チケットの販売があった試合ですが、その中でクラブマスコットのアスルくんは購入者に対して「これでもか!」と神対応を繰り広げます。
SNSの使い方を見ても只者ではない感じはしましたが、現場で見るとその凄さが伝わりました。
このサービス精神はアスルクラロ沼津のカリスマサポーターであるアスルドダックさんが培ってきたものであると睨んでいます。
これだけ皆に慕われているサポーターさんがいるクラブチームでマスコットをやる責任感がどれほどのものか。
アスルくんはそれが分かっているんだと思います。
『クラブとサポーターがバチバチにクオリティを磨き合っている。』
これがアスルクラロ沼津の充実した今を作っているのでしょう。



試合結果は4-0でアスルクラロ沼津の勝利。
結果としては圧勝かもしれませんが、FC琉球の猛攻は観客の心臓を凍り付かせ(もしくは熱く滾らせ)るものでした。
その厳しい時間帯を乗り切った上で追加点を加えての勝利。
「10万円でチケットを購入したファンサポーターがいる」という状況でこれだけ完璧な勝利を掴むことが出来るアスルクラロ沼津は本当に強いチームでした。
この幸せな体験は10万円のチケットの価値を大きく上げることでしょう。



このように、J3リーグで躍進しているアスルクラロ沼津から学べることはJ2の藤枝MYFCにも必ずあります。
具体的には
・スタジアムグルメに参加してくれる店舗への営業とそのための集客データづくり。
・サッカーに関係の無い集客を作るためのイベントづくり(例えば、『グルメイベント開催!(同時開催J2リーグ藤枝MYFCホーム戦)』のような)
・サポーターの熱がクラブ運営の本気に火を付ける導火線づくり



まだまだJ1昇格が狙える位置にあって試合に向かう藤枝MYFCの選手や監督、スタッフ全員が勝ち点を掴みに行く現状。
その中でアスルクラロ沼津さんの素晴らしさが藤枝MYFCに還元出来たらもっともっと素晴らしいものになる!
届け!これが多くの人に!
火種は、熱は、あちこちに伝播する!
そしてそれが藤枝MYFCをビッグクラブへと導くんだ!
カテゴリー関係無くリスペクトを持って盗み奪え藤枝MYFC!

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