どうもオニギリです。
　猛暑、猛暑、猛暑。連日猛暑のニュースだらけですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？？^^
　さて、日本代表も着実に合宿と試合を重ねていますが、残念ながら7月に入ってから3連敗を喫し、世界ランキングも12位まで陥落しちゃいました…が、下がったら上げればいいということでこれからどんどんアゲアゲ↑↑で上げていきましょう！
　ということで、今回もワールドカップまで日本代表を中心にオニギリ's eye!!しちゃいたいと思います。
　それではいってみましょう^^／

　7月に入って宮崎合宿で汗を流している日本代表。オールブラックスXVとサモア代表に3連敗を喫し、勝ち星が欲しい日本代表は今週末の29日土曜日にトンガ代表と対戦します。
　出場メンバーは以下の通りです。

　ポジション別に見ていきますと、まずフロントローはワイルドナイツでお馴染みの3人、稲垣、坂手、ヴァルという安定した3人です。フィールドでもスクラムでも後ろの重さをしっかりと前に伝えることができる3人で、トンガ代表にも負けないくらい重さには定評のあるフロントローですので、相手に100%の力を出させないスクラムが出来るかどうかがポイントですね。
　続いてセカンドローはファカタヴァ、ウヴェ。ここまではムーアが出場していましたが、ここにきてウヴェが登場します。この2人だと、縦への推進力が格段に上がりますね。
　バックローはコーネルセン、ガンター、姫野の3人。この3人だとバランスがあり、縦にも横にも動ける姫野に、仕事人のコーネルセンと、コンタクトで体を張るガンターという組み合わせは楽しみしかありません。
　続いてバックスですが、ハーフ団は、齋藤と李。スピードを求める戦いにはこの2人が最も適していると感じます。
　ここに若手のセンター陣、長田、ライリーを置いているところがまた面白いです。12番候補に名乗りをあげた長田、どこまでコンタクト面で通用するか、コンタクト力のあるトンガ相手に試せるのは最高だと思います。ある意味、ワイルドナイツの2人をここに置くのは、普段から合わせているという点を考えてもいい組み合わせであることは間違いありません。
　そして、ウィング陣は1戦目、2戦目の組み合わせ、マシレワとジョネ、最後尾に山中となります。やはり、スピードと前への推進力を考えるとこの2人が大外にいるだけで武器になりますね。前試合でチャージされてトライに繋げさせてしまった反省はあったものの、体を張るという点では山中は申し分ない安定感があります。
　ブースターメンバーとして、フロントローは堀江、ミラー、具の3人。もし前半に押されても、後半から押し返してくれるような経験値の高い3人の組み合わせです。以前の日本代表はセットプレーでプレッシャーをかけられてゲームに大きな影響を受けてきましたが、今は昔に比べて“安定”の2文字を感じます。これもFWコーチである長谷川コーチの手腕であるとオニギリは感じています。また、セットプレーの重要度を代表メンバー全員が理解している点も大きいところでしょう。
　フロント以外のFWリザーブにはムーアと、オニギリ待望のテビタタタフです。シーズン終盤で怪我をした膝の具合が良くなり、日本代表に帰ってきました。以前フランス戦で見せたような縦の圧力をぜひとも見てみたいですね。バックスは流、松田、松島とユーティリティに動ける3人がどこで出場するか楽しみです。
　以上がトンガ戦の日本代表メンバーになります。

　続いてトンガ代表ですが、既にメンバーも発表されており、出場予定メンバーは以下の通りです。

　注目はなんといっても3番タメイフナ選手です。145kg…この重さで軽快に動ける（前半だけかもですが）のはとにかくすごい。それにしてもこのサイズは大き過ぎます。先発FW8人の総体重941kgに対して日本は911kg。30kg近く重い相手に対してどのように戦うかが楽しみです。
　BKには20歳にして代表メンバーにいる11番タウモエフォラウ選手は、サイズもあって楽しみなウィングの一人でもあります。
　日本でも活躍しているトンガ人選手が多く、高校ラグビーなどでも留学生パワーとして注目を浴びてきた選手も多数おり、トンガ代表との試合には何か親近感を感じます。過去W杯でもトンガパワー全開で強豪国を苦しめ、前回大会ではフランス代表にも2点差で惜敗していました。今回フランス大会では南アフリカ、アイルランド、スコットランド、ルーマニアがいるB組。この組も強豪国揃いで、こういう組の方がトンガパワーが炸裂し、面白い試合が期待出来るのではないでしょうか。

　さて3連敗中の日本は、今回で連敗脱出が出来るのか。トンガもワールドカップに向けて、ここ数年勝てていない日本代表に勝てるのか。楽しみな試合になりそうですね。
　今週もオニギリ絶賛ワクワク中です。ワクワクが止まりません^_^