7月25日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と北海道日本ハムの第16回戦は、3対1で東北楽天が接戦を制した。

　東北楽天は1回裏、浅村栄斗選手の19号2ランで先制。先発・早川隆久投手は、4回表2死1、2塁からマルティネス選手に適時二塁打を浴びたが、5回、6回は得点圏に走者を背負いながらも無失点でしのぐ。6回6安打1四球6奪三振1失点と好投し、6月17日以来の白星を挙げた。

　7回表は酒居知史投手が3者連続三振の好リリーフ。8回裏に浅村選手の20号ソロで貴重な追加点を挙げ、最終9回表はドラ3ルーキー・渡辺翔太投手が無失点投球。プロ初セーブを記録した。

　13連敗となった北海道日本ハムは、先発・加藤貴之投手が7回6安打3四球2失点と力投するも、打線が応えられず。計7安打1得点と逸機が響いた。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０００１０００００ １
楽 ２００００００１Ｘ ３

日 ●加藤貴之-ロドリゲス
楽 ○早川隆久-酒居知史-鈴木翔天-安樂智大-S渡辺翔太

文・高橋優奈