7月12日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、2対1で埼玉西武が勝利した。

　先発のエンス投手は初回、2死1、3塁から益子京右選手の適時打で先制を許す。しかしその後は尻上がりに調子を上げ、6回5安打1四球13奪三振1失点でマウンドを降りた。

　打線は1点を追う3回裏、川野涼多選手の2号ソロで同点。5回裏には陽川尚将選手に3号ソロが生まれ、一発攻勢で勝ち越しに成功する。7回以降は佐藤隼輔投手、豆田泰志投手が無失点でつなぐと、最終回は田村伊知郎投手が登板し、3者凡退で試合を締めた。

　勝利した埼玉西武は、エンス投手が6回1失点、毎回複数奪三振の好投でファーム3勝目をマーク。打線が2本塁打で逆転すると、救援陣が1点のリードを守り抜き、3連勝を飾った。

　 １２３４５６７８９ 計
デ １００００００００ １
西 ００１０１０００Ｘ ２

デ ●平良拳太郎-宮國椋丞
西 ○エンス-佐藤隼輔-豆田泰志-S田村伊知郎

文・波多野瞭平