【スターツシニア/2R】スメイルが単独首位に浮上、ボギーフリーで7つスコアを伸ばし通算13アンダー
スメイルが単独首位に浮上 【©PGA】
スターツシニアゴルフトーナメント 第2ラウンド
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ドックレックも多いコースレイアウトで、マネジメント力が求められる井上誠一氏設計のコース。フェアウェイキープは50%程度だったというスメイルだが、「今までは飛距離を意識していたのですが、ゲームに勝つためにはインパクトゾーンにもっとフォーカスしなければならない。その取り組みでショットの練習量が自然と増えて、ショートゲームの精度が上がってきました。そうすると良い流れが生まれる。パッティングの転がりも素晴らしい仕上がりです」とスメイルは分析している。
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スタート1番ホールは残り80ヤードの距離を1.5メートルにつけてバーディーとすると、2番でも3メートルを沈めて連続バーディー奪取に成功。3番パー3(181ヤード)を6番アイアンでカップの縁にダイレクトヒット。ピンにあたったボールは3メートルの距離につき、これで3連続バーディーと好発進。7番パー5は、残り85ヤードを1.5メートル、9番パー4は残り3メートルとグリーンの狙いどころもマネジメント通りに進行。10番パー4では残り130ヤードを下から2メートルに、14番パー4は12メートルの長いパッティングが決まってくれたが、後半は距離の長いホールに苦戦する中で、流れを切らさずに単独首位の座を守ることができた。
スターツシニアに初出場した2021年は通算7アンダーで14位。昨年大会では64・72・67で回り通算13アンダーで2位タイと年々順位を上げてきた。「私にとってこのコースは、プレーの流れがコンフォタブルなんです。良いイメージが出る」と充実した表情を見せる。「今日も息子のチャーリーが的確にクラブ選択のアドバイスをくれました。とても頼もしい」と振り返り、最終ラウンドは親子二人三脚で初優勝に向けて奮闘するだろう。
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