有原航平がNPB復帰後初登板初先発【6/6 パ見どころ】

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福岡ソフトバンクホークス・有原航平投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 6月6日、「日本生命セ・パ交流戦 2023」6試合が行われる。

有原航平が移籍後初登板初先発 3年ぶりのNPB一軍登板

 PayPayドームでは18時から、「日本生命セ・パ交流戦 2023」福岡ソフトバンク対横浜DeNA第1回戦が行われる。

【今季成績】福岡ソフトバンク(パ・3位)対横浜DeNA(セ・2位)

【予告先発】
福岡ソフトバンク:有原航平投手 8試合2勝0敗、防御率3.83(二軍成績)
横浜DeNA:今永昇太投手 6試合3勝1敗、防御率3.15

 福岡ソフトバンク・有原航平投手が移籍後初登板初先発。直近の登板は5月25日にナゴヤ球場での中日戦で5回7失点だった。5月18日にPayPayドームで行われた二軍戦では5.2回3失点でまとめ、本拠地のマウンドでのパフォーマンスは心配なさそうだ。

 NPB一軍公式戦は北海道日本ハム時代、2020年11月1日オリックス戦以来の登板。新天地でどのような投球を披露するか。

万波中正と加藤豪将は広島投手陣からも安打量産なるか

北海道日本ハムファイターズ・万波中正選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 エスコンフィールドでは18時から、「日本生命セ・パ交流戦 2023」北海道日本ハム対広島第1回戦が行われる。

【今季成績】北海道日本ハム(パ・4位)対広島(セ・3位)

【予告先発】
北海道日本ハム:上原健太投手 4試合1勝2敗、防御率4.08
広島:大瀬良大地投手 7試合2勝4敗、防御率2.81

 2カード連続勝ち越し、4勝2敗で交流戦首位争いを展開する北海道日本ハム。パ最多11本塁打の万波中正選手は、交流戦打率.524と12球団でも上位の好成績を記録している。また加藤豪将選手も交流戦5試合で打率.476、4本塁打とインパクトは十分。昨季は1勝2敗で負け越してしまった広島に、今季は一味違う北海道日本ハムを見せつけてくれそうだ。

小深田大翔は昨季阪神戦で10打数5安打 縁起のいいユニフォームで白星へ

東北楽天ゴールデンイーグルス・小深田大翔選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 楽天モバイルパーク宮城では18時から、「日本生命セ・パ交流戦 2023」東北楽天対阪神第1回戦が行われる。

【今季成績】東北楽天(パ・6位)対阪神(セ・1位)

【予告先発】
東北楽天:則本昂大投手 7試合1勝4敗、防御率2.05
阪神:村上頌樹投手 8試合5勝(3位)1敗、防御率1.41(2位)

 交流戦1勝4敗と苦しむ東北楽天だが、昨季の阪神戦は2勝1敗と勝ち越している。特に小深田大翔選手は西純矢投手から3安打するなど、昨季3連戦で10打数5安打と悪くない数字が残っている。

 則本昂大投手と村上頌樹投手による息詰まる投手戦が予想されるなか、チームは「FANS' ユニフォーム2023」で戦う。今季このユニフォームを着用した試合はいずれもサヨナラ勝ち。縁起のいいユニフォームで阪神から勝利を挙げられるか。

埼玉西武ライオンズ・與座海人投手 【写真:球団提供】

 県営大宮球場では18時から、「日本生命セ・パ交流戦 2023」埼玉西武対中日第1回戦が行われる。

【今季成績】埼玉西武(パ・5位)対中日(セ・6位)

【予告先発】
埼玉西武:與座海人投手 3試合0勝1敗、防御率7.62
中日:鈴木博志投手 6試合0勝1敗、防御率4.80

 埼玉西武・與座海人投手は「前回の登板は立ち上がりに失点してしまったのですが、ゲームを作るという点では最低限できたのかなと思います」と、6回5安打3失点だった30日の阪神戦を振り返った。

 昨年の中日戦は6回1失点で勝利投手になっている。「大宮開催なので、少しでも良いピッチングが見せられるように強気で投げていきます」と好投を誓った。

千葉ロッテは美馬学が4月25日以来の一軍登板

千葉ロッテマリーンズ・美馬学投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ZOZOマリンスタジアムでは18時から、「日本生命セ・パ交流戦 2023」千葉ロッテ対東京ヤクルト第1回戦が行われる。

【今季成績】千葉ロッテ(パ・2位)対東京ヤクルト(セ・5位)

【予告先発】
千葉ロッテ :美馬学投手 3試合0勝3敗、防御率7.30
東京ヤクルト:小川泰弘投手 9試合2勝5敗、防御率4.15

 千葉ロッテ先発の美馬学投手は、4月25日以来の一軍登板となる。今季の最長イニングは4.1回と5回持たずの降板が続いていた。5月は二軍で3試合に登板、20イニングで4失点(自責点3)と好投を見せている。チームは9連戦の4戦目、長いイニングを投げてリリーフ陣の負担を軽くしたい。

エース山本由伸VSセ最多13本塁打の岡本和真は必見

オリックス・バファローズ 山本由伸投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 京セラドーム大阪では18時から、「日本生命セ・パ交流戦 2023」オリックス対巨人第1回戦が行われる。

【今季成績】オリックス(パ・1位)対巨人(セ・4位)

【予告先発】
オリックス:山本由伸投手 7試合4勝2敗、51奪三振(4位)防御率1.94
巨人:高橋優貴投手 3試合0勝0敗、防御率6.00

 山本由伸投手は前回登板、体調不良からの復帰戦だったが今季最長の8回を投げ、被安打はわずか2、8奪三振の無失点。さすがの投球で自身3連勝で4勝目を挙げた。巨人戦の登板は東京ドームで行われた2019年6月18日以来。このときは丸佳浩選手と岡本和真選手に本塁打を許し、6回3失点だった。

 4年ぶりの対戦となる今回は、山本投手が巨人打線をねじ伏せられるだろうか。セ最多13本塁打を放ち、山本投手とはWBC日本代表でチームメイトだった岡本選手との対決も必見だ。
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