ワールドゲームズ2025 男女ソフトボール実施決定

世界野球ソフトボール連盟
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【世界野球ソフトボール連盟】

国際ワールドゲームズ協会(IWGA)は、男子ソフトボールと女子ソフトボールが、ワールドゲームズ2025のメダル種目として正式に決定したことを発表した。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の提案を受けて、IWGAの執行委員会が決定した。

中国・成都で開催される今大会の男子ソフトボールと女子ソフトボール種目には、それぞれ8チームが出場。登録選手は15名、合計240名のソフトボール選手が参加することとなる。

ワールドゲームズ 2022 アメリカ優勝の瞬間 【世界野球ソフトボール連盟】

WBSCのリカルド・フラッカーリ会長は、「ワールドゲームズ2022での女子ソフトボールと昨年の男子ソフトボールワールドカップでの大成功に続き、ワールドゲームズ2025のプログラムに両種目が含まれることを誇りに思います。ソフトボールには素晴らしいアスリートたちがいます。2ステージ制のワールドカップ開催と並んで、このワールドゲームズ2025は彼ら彼女らの素晴らしい技術と最高峰のソフトボールを披露できる国際大会となります」とコメントした。

2023年5月3日にスペインのマドリードで開催された年次総会でワールドゲームズ2025のスポーツプログラムが承認され、2025年8月7日から17日にかけて開催される成都2025大会でソフトボールが公式30競技の1つとして決定した。

アメリカ・アラバマ州バーミングハムで開催されたワールドゲームズ2022では、女子ソフトボール競技が大会全体および1試合あたりの観客動員数最多を記録。選手の平均年齢も25歳と最も若い部類に入るなど、ソフトボールがワールドゲームズ2022で最も成功したスポーツの1つとなったことを証明した。

ワールドゲームズ 2022 日本・アメリカ決勝戦 【世界野球ソフトボール連盟】

ワールドゲームズ(The World Games)とは、国際オリンピック委員会の後援のもと、国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が4年に1度開催する複合スポーツの祭典。

野球とソフトボールは、1980年にIWGAが創設された際の12競技のうちの2競技である。ソフトボールは、1981年のサンタクララ大会(男女)と1985年のロンドン大会(女子)でワールドゲームズのスポーツプログラムの一部となり、2022年のアラバマ州バーミンガムでのワールドゲームズが女子ソフトボールの3度目の公式出場となった。
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著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

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