佐藤達也広報が聞く! 快進撃を続ける茶野篤政選手にインタビュー

オリックス・バファローズ
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【オリックス・バファローズ】

育成ドラフト4巡目指名のルーキーが3月に支配下登録を勝ち取ると、いきなり開幕スタメンに抜擢。これまで全試合に出場し、打率.297(5月15日現在)と快進撃を続ける茶野篤政選手に、佐藤達也広報がインタビューしました。

◆自分でも驚きの成績

―去年のドラフト育成4巡目指名で入って、支配下になって、ここまで驚異的なスピードで活躍を見せています。自分自身でこの快進撃をどう思っていますか?

入団した当初は、こんなに一軍の試合に出られるとは思っていなかったので…、驚きが一番大きいです。

―安打数は41とリーグトップタイ。14試合連続ヒットも記録しました。一軍でこんなに成績を残せていますが、実感はありますか?

ほんと実感は全然なくて…。ただ毎日必死にやっているだけです。

―今の好調の理由を自分自身ではどう分析していますか?

あまり状態が良くなくても、思い切って初球を打ちにいけている時は、結果がついてきているように思います。状態が悪い時も積極的にいこうとしていることが、要因の一つかなと思います。

―今は1番バッターをよく任されています。どういうことを意識して打席に入っていますか?

打順どうこうというよりも、打てる球を積極的に打ちにいくことだけを考えるようにしています。

―試合に集中して入っていくために何かしていることはありますか?

練習からバットをたくさん振って、全力でスイングできる状態で試合に入るようにしています。

【オリックス・バファローズ】

◆チームの雰囲気もいい感じ

―茶野選手の活躍もあって、チームは今首位です。雰囲気はどう感じていますか?

すごくいいと思います。勝っている時はもちろんですけど、負けた時でもあまり引きずらない感じです。次の日には切り替えて、いい感じで入っています。

―よく話をする選手は誰ですか?

同じ世代の野口、宜保、紅林とかですかね。気がついたら野球の話ばっかりしています。

―チーム内で尊敬している人はいますか?

中川圭太さんとかですね。打った時もそうなんですけど、凡打でもあまり感情を出さずに、同じモチベーションでプレーされているので。そういうところを見習いたいなと思っています。

◆「チャーボー」命名は松井コーチ

―オリっこデーの時のニックネーム、「チャーボー」でしたね。自分で考えたんですか?

実は、キャンプの時に、松井佑介コーチからそう呼ばれました! それで、そのまま使いました。

―そうだったんですね!みんなからも呼ばれたりするんですか?

うーん、たまにいるぐらいです…(笑)。でも、ニックネームは?って聞かれたら、これにしようと思っています。

【オリックス・バファローズ】

◆1年間1軍で戦いたい

―少し気が早いですけど…今、新人王候補としても名前が挙がっていますが、現時点での目標は何かありますか?

まずは、一試合でも多く試合に出て、結果を残せるように、一日一日必死にやるだけです。今年はとにかく1年間1軍で戦えたらいいなと思っています。

―長期的な目標は何かありますか?

やっぱり個人タイトルですね。首位打者だったり盗塁王だったり。そういったタイトルを獲れる選手になりたいと思うので、そこに向けて頑張りたいなと思います。

―最後に、ファンの方へメッセージを。

チームの勝利に貢献できるようなプレーをしていきたいですし、応援したくなるようなプレーを見せられるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!

***

1試合1試合を大切にプレーし、好調を維持する茶野選手でした。俊足巧打のルーキーが、これからもチームを勝利に導いてくれることに期待しましょう!
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