【島根vs大阪】島根はマジック「8」のまま…次節に向けて勢いをつけたい

B.LEAGUE
チーム・協会

【(C)B.LEAGUE】

■島根スサノオマジックvs大阪エヴェッサ(@松江市総合体育館)

GAME1:4月15日13時35分、GAME2:4月16日13時35分

 西地区2位の琉球ゴールデンキングスとの直接対決に敗れ、島根スサノオマジックはその差を2ゲーム差に縮められた。ウィリアムスニカが欠場したことに加え、シュートを確率良く決められたことで、リバウンドで劣勢に回ってしまった。琉球との直接対決はこれが最後。2勝2敗と星を分けたが、得失点差では優位を譲る結果となり、残る9試合で西地区優勝マジック「8」を自力で減らしていかなければならない。

 琉球に続いて名古屋ダイヤモンドドルフィンズも撃破するなど、ここにきて上位に土をつけてきた大阪エヴェッサだったが、カイル・ハントに加えてショーン・オマラも欠いた影響は大きく、広島ドラゴンフライズには30点差をつけられる大敗だった。21個のターンオーバーを誘発したにもかかわらず、相手の3ポイントシュートを全く止めることができず、18本も被弾。2ポイントシュートも22本中16本を決められてしまい、延長戦を除くと今シーズン最多の99失点を喫した。今シーズン2度目のスターター起用となった竹内譲次が10得点13リバウンドをマークし、インサイドの穴を最小限にとどめたのは光明だった。

 島根は対戦成績でリードされている名古屋Dとの対戦を次節に控え、今節は勢いをつけておきたいところ。今シーズンの2度の対戦はいずれも大阪を60点台に抑えており、今回もまずはディフェンスに力を入れることが肝要となる。その上で、2戦とも70点台半ばにとどまっている得点をもう少し伸ばすことができるか。

文=吉川哲彦

■ロスター

・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
白濱僚祐
津山尚大
ウィリアムスニカ
谷口大智

・大阪(HC:マティアス・フィッシャー)
エリエット・ドンリー
井手拓実
星野零志
橋本拓哉
竹内譲次
合田怜
飯尾文哉 ※特別指定
カイル・ハント
ディージェイ・ニュービル
木下誠
アイラ・ブラウン
鈴木達也
ショーン・オマラ
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

国内男子プロバスケットボールリーグのB.LEAGUE情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント