【KMSKデインズ】ベルギー2部リーグ プレーオフ第5節 スタンダール・リエージュ16戦 試合結果|5-0 勝利|宮本優太 途中出場

KMSKデインズ
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【(C) KMSK Deinze】

インターナショナルマッチウィークに、日本人の坂元達裕選手も所属するベルギー1部KVオーステンデと対戦し、勝利を納めたKMSKデインズは自信を持って今節に臨んだ。この試合で活躍した選手の中からの抜擢として、インドネシア代表MFマルセリーノ・フェルディナンと、FWアイマン・カシミが初先発となった他、宮本優太もベンチ入りした。

早速の前半4分、デインズはコーナーキックから冬に加入したエースFWレナート・メルテンスが頭で合わせ先制すると、その後も終始デインズが主導権を握る展開となる。前半14分には相手のパスをインターセプトしたアイマン・カシミがゴールに流し込み、先発起用の期待に応える。前半終了直後も決定的なシーンを複数作った中、キャプテンのMFガエタン・ヘンドリックスがゴールを揺らしたが、こちらはオフサイドの判定となり前半を2-0で折り返す。

後半も攻撃の手を緩めることのないデインズは、後半開始早々の47分、ヘンドリックスと右サイドバックのアレッシオ・スターレンスがサイドをうまく突破すると、後半から途中出場のMFユル・シュリベルスに得点が生まれ、リードを広げる。さらに60分にはデインズが前からプレッシャーをかけ、SL16のオウンゴールを誘発し、4-0とする。

61分には冬に浦和レッズからレンタル移籍で加入した宮本優太がアイマン・カシミとの交代で出場し、待望のデインズでの公式戦デビューとなる。

この試合の締めは87分、ヘンドリックスがダメ押しとなる5点目を決めてデインズが5-0で完勝した。この試合の結果、デインズは5試合を残して2部残留を決定的なものとした。

【(C) KMSK Deinze】

DF宮本優太試合後コメント
「公式戦デビューの嬉しい気持ちと、残り5試合しかない中で出ることができてホッとしたという思いがあります。相手も若い選手が多かったですが、集中力を切らさないようプレーしました。何かしら結果を残したいと思ってプレーしましたが、残りの試合で数字を出せるよう頑張りたいと思います。」

先発出場:
GK:ナチョ・ミラス
DF:デニス・プリチネンコ、アレッシオ・スターレンス、ケネス・シューマンス、クリストフ・ヤンセンス
MF:マルセリーノ・フェルディナン、ガエタン・ヘンドリックス、リアム・フレイザー
FW:アイマン・カシミ、レナート・メルテンス、ファン・ラントショート

ベンチ入り:
ディレス・アルフォイ、テオ・キンテロ、ヤネス・ファンステーンキステ、宮本優太、ユル・シュリベルス、スティーブ・デ・リダー、ディラン・デ・ベルデル

途中出場:
46分:ユル・シュリベルス(Out リアム・フレイザー)
46分:スティーブ・デ・リダー(Out マルセリーノ・フェルディナン)
61分:ディラン・デ・ベルデル(Out ファン・ラントショート)
61分:宮本優太(Out アイマン・カシミ)
72分:ヤネス・ファンステーンキステ(Out クリストフ・ヤンセンス)

得点:
4分:レナート・メルテンス
14分:アイマン・カシミ
47分:ユル・シュリベルス
60分:オウンゴール
87分:ガエタン・ヘンドリックス

【(C) KMSK Deinze】

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著者プロフィール

1926年に設立されたベルギープロリーグ2部所属の歴史あるサッカークラブ。ホームタウンであるデインズ市は約4万5千人の人口を抱え、東フランダース地域にある富裕層が多く住む地域として知られています。2019-20シーズンにベルギープロリーグ2部への昇格を果たし、2021-22シーズンは4位(8クラブ中)でシーズン終了と健闘しました。新スタジアム建設計画を発表するなど、急成長を遂げているクラブです。2022年2月よりACA Football Partnersがオーナーとなり、グローバルレベルでの業務提携も積極的に進めながら、ビジネス及びスポーツ面でのさらなる発展を目指します。

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