【マイ仙台vsI神戸】首位・I神戸が開幕からの無敗継続!マイ仙台は一時同点に追いつくも惜敗【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第9節】

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マイ仙台 1-2 I神戸

3/5(日)14:00キックオフ ユアテックスタジアム仙台

開始早々に試合が動きます。INAC神戸レオネッサは3分、#8阪口萌乃のフリーキックにWEリーグデビュー戦の#25筒井梨香が頭で合わせて先制。1点を追う展開となったマイナビ仙台レディースは、古巣対戦となる#10中島依美が果敢にシュートを狙う場面も作りますが得点ならず、I神戸のリードで前半を終えます。後半開始からアグレッシブな攻撃を見せたマイ仙台は53分、前線でボールを奪った#8矢形海優がドリブルで持ち込み、パスを受けた#25船木里奈がゴールを決めて同点に。その後もマイ仙台がゴールに迫る時間帯が続きますが、迎えた89分、I神戸#11高瀬愛実がコーナーキックのこぼれ球を押し込み、勝ち越しに成功します。これが決勝点となり、首位の意地を見せたI神戸が勝利を収めました。

ハイライト

監督コメント

マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
まずは後半戦再開の開幕戦をたくさんの方々に観に来ていただき本当に感謝しています。その中で勝利を収め、喜びを分かち合いたかったのですが、それができず非常に残念に思っています。試合については、INACの良さをある程度消せた手応えは十分に感じています。選手たちは1対1の局面で自信を持って戦い、非常に良いプレーをしていたと思います。ただやはりゲームが始まった直後と終了間際にセットプレーから2失点ということで、課題が多いと感じます。最終的にあそこで決めきれるところがINACの強さであり、そこが自分たちに足りない部分だと痛感しました。ただ決してネガティブに下を向いている状況ではなく、選手たちがやろうとしていることは今までよりも非常に伝わってきました。次のゲームは一週間空きますがそこにしっかり繋げて、次節は勝利という形でゲームを終わらせたいと思います。

INAC神戸レオネッサ
朴康造 監督
先制点をセットプレーから良い形で取れました。ただその後自分たちの流れに持っていきたいところでボールを保持できず、相手に流れを渡してしまった印象があります。主導権を握られるような良い攻撃がなく、自分たちが思い描くサッカーができませんでした。とはいえ一つ勝ち切れたことで次に向かってポジティブに向かえます。それが全てだと思います。
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著者プロフィール

2021年9月に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグです。WEリーグは「Women Empowerment League」の略称で、この名称には日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。現在12クラブが所属し、ホーム&アウェイ方式による総当たりのリーグ戦「2023-24 WEリーグ」を秋春制で開催します。

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