スタンプ、再びキック&ムエタイの頂点に輝くか「王座を奪い返したい」
【ONE Championship】
今月14日にタイ・バンコクで開催された『ONE FIGHT NIGHT 6』の女子ストロー級キックボクシングマッチでアンナ・ジャルーンサック(=スーパーガール)との激闘を制したスタンプ・フェアテックス(タイ)。
スタンプは当初、キック強豪のアニッサ・メクセンとムエタイ&MMAのMIXルールで対戦する予定だったが、メクセンが計量失敗で欠場。急遽、1階級上のスーパーガールとの対戦を受けた。
準備してきた内容と全く違う相手。そして階級上で体重もリーチもあるスーパーガールに対しスタンプは激闘。パワーで押されながらも、技術力で対抗し、的確なヒットで判定2-1の接戦を制した。
スタンプは試合後のインタビューで、この試合を受けるにあたっての精神的なプレッシャーがあった尋ねられると「蹴りや体重の面で不利な状況だったので、正直プレッシャーはあった。でもこれはエンターテインメント。勝つか負けるかは関係ない。楽しんで戦おうと思って挑んだ」と笑顔を見せる。
スーパーガールの強い圧力で苦しめられたスタンプ。「1R目はかなり厳しかった。2R目からの戦略を練るために相手の動きを観察しなければいけなかった」と、1R目にピンチに陥ったことを明らかにした。
また、前日で欠場となったメクセンに対しては「この先アニッサと戦いたいとは思わない。彼女はプロ失格。今回の大会に向けて多くの時間を使い準備したのに(無駄になった)」と、メクセンに対する怒りはまだ収まらない様子だ。
勝利したリング上で、戦いたい相手として、アトム級キックボクシング王者のジャネット・トッド、同級ムエタイ王者のアリシア・ヘレン・ロドリゲスの名前を叫んだスタンプ。まだ、ベルトを獲ってないMMAについては今後どう戦うのか。
「(アトム級MMA王者)アンジェラ・リーは、家族の悲しい出来事の件(妹ビクトリアが昨年末に死去)で悲嘆に暮れている。彼女は戦いの場に戻るにはまだ時間はかかると思うので、それまでは、キックボクシングとムエタイの王座を奪い返したいと思う」と、しばらくは立ち技部門でのタイトル挑戦に専念することを明らかにした。
かつての女王の帰還に、女子の立ち技部門が大きく盛り上がるのは間違い無いだろう。女子の熱い戦いに期待だ。
スタンプは当初、キック強豪のアニッサ・メクセンとムエタイ&MMAのMIXルールで対戦する予定だったが、メクセンが計量失敗で欠場。急遽、1階級上のスーパーガールとの対戦を受けた。
準備してきた内容と全く違う相手。そして階級上で体重もリーチもあるスーパーガールに対しスタンプは激闘。パワーで押されながらも、技術力で対抗し、的確なヒットで判定2-1の接戦を制した。
スタンプは試合後のインタビューで、この試合を受けるにあたっての精神的なプレッシャーがあった尋ねられると「蹴りや体重の面で不利な状況だったので、正直プレッシャーはあった。でもこれはエンターテインメント。勝つか負けるかは関係ない。楽しんで戦おうと思って挑んだ」と笑顔を見せる。
スーパーガールの強い圧力で苦しめられたスタンプ。「1R目はかなり厳しかった。2R目からの戦略を練るために相手の動きを観察しなければいけなかった」と、1R目にピンチに陥ったことを明らかにした。
また、前日で欠場となったメクセンに対しては「この先アニッサと戦いたいとは思わない。彼女はプロ失格。今回の大会に向けて多くの時間を使い準備したのに(無駄になった)」と、メクセンに対する怒りはまだ収まらない様子だ。
勝利したリング上で、戦いたい相手として、アトム級キックボクシング王者のジャネット・トッド、同級ムエタイ王者のアリシア・ヘレン・ロドリゲスの名前を叫んだスタンプ。まだ、ベルトを獲ってないMMAについては今後どう戦うのか。
「(アトム級MMA王者)アンジェラ・リーは、家族の悲しい出来事の件(妹ビクトリアが昨年末に死去)で悲嘆に暮れている。彼女は戦いの場に戻るにはまだ時間はかかると思うので、それまでは、キックボクシングとムエタイの王座を奪い返したいと思う」と、しばらくは立ち技部門でのタイトル挑戦に専念することを明らかにした。
かつての女王の帰還に、女子の立ち技部門が大きく盛り上がるのは間違い無いだろう。女子の熱い戦いに期待だ。
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