【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvsトヨタ車体クインシーズ
【埼玉上尾メディックス】
2023年初戦はフルセットの激闘の末勝利!
試合結果 【埼玉上尾メディックス】
第1セット、序盤はサイドアウトの応酬でスタートする。そこから埼玉上尾はサーブで相手のレシーブを崩し優位に立つと、佐藤のスパイク、サンティアゴのブロックで8-4とリードする。トヨタ車体周田のサービスエースなど単発では得点するものの、青柳のクイックなどで相手に的を絞らせない攻撃が功を奏し、25-17で埼玉上尾が第1セットを取る。
第2セットはトヨタ車体がダニエルにトスを集め、高さのあるスパイクが埼玉上尾のブロックの上から決まりリードする。埼玉上尾も内瀬戸のライトからの巧妙なスパイク、サンティアゴの高さのあるクイックで対抗し、終盤へ。23-22から埼玉上尾に痛いミスが出て2点差に広まると最後はダニエルがバックアタックを決めて25‐23でトヨタ車体が取り返す。
第3セット、第2セットの勢いをそのままにトヨタ車体が3-0とスタートダッシュに成功する。しかし、埼玉上尾は岩崎がセンターを上手く使いすぐに追いつく。するとこの日スタメンのロゾが続けてスパイクを決めて3点差をつけるとそのまま25‐21で埼玉上尾が一歩リードする。
第4セット、序盤から岩崎のサービスエース、青柳のブロックで先手を取る。しかしトヨタ車体もダニエルの高さのあるスパイク、ハッタヤの巧みな移動攻撃で徐々に追い上げるとハッタヤのブロックでトヨタ車体が逆転し、そのまま25‐23で逃げ切る。
ファイナルセット、トヨタ車体は第4セット途中から入った加地がダニエルのボールを集め、トヨタ車体が8-6とリードしてコートチェンジ。あとがない埼玉上尾はサーブで攻め、ダニエルのオーバーネットなどミスを誘い13-10と逆転。しかしトヨタ車体も意地を見せて追いつき、デュースへ。最後はトヨタ車体にミスが出て緊迫した熱戦は埼玉上尾がフルセットの末、勝利した。
埼玉上尾メディックス 3(25-17、23-25、25-21、23-25、16-14)2 トヨタ車体クインシーズ
スターティング
#2岩崎こよみ(S)、 #24ロゾ・サラ(OH)、#11青柳京古(MB)、 #9内瀬戸真実(OH)、 #10 佐藤優花(OH)、#3サンティアゴアライジャダフニ(MB)、#7山岸あかね(L)
チームスタッツ
#10佐藤優花 アタック20点(37.7%)ブロック 1点 21得点
#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ アタック14点(58.3%)ブロック3点 サーブ1点 18得点
#11青柳京古 アタック14点(66.7%)ブロック2点 16得点
#24ロゾ・サラ アタック14点(27.5%) ブロック1点 15得点
選手コメント
今年初めての試合ということもあり、すごく緊張しましたが、何とか勝つ事が出来て良かったです。個人としては被ブロやサーブミスが目立ってしまったので、そこはしっかりと修正していきます。チームとしてももっといいプレーを出せると思うので密にコミュニケーションをとっていきます!明日の試合も厳しい試合になると思いますが、1点1点を全力で喜んで力を出し切ります!引き続き応援よろしくお願いします。
#24 ロゾ・サラ選手
新年を迎えて初めての試合、そして新戦力(新しいスターティングプレーヤー)での試合でした。シーズンの再開を勝利で飾れたこと、嬉しく思います。集中力が途切れる場面もありましたが、5セット目までなんとか戦い抜き、勝利で終えることができました。このチームはもっと良くなると思うので、自分たちのベストを出すための試合が必要ですし、試合ごとに良くなっていくと思います。
明日は、同じ相手と新しい試合があります。もちろん、簡単なことではありませんが、自分とチームを信じています。
大事な場面での得点でチームのピンチを救ったサンティアゴ・アライジャ・ダフニ選手 【埼玉上尾メディックス】
チーム最多の21得点の活躍でVOM賞を受賞した佐藤優花選手 【埼玉上尾メディックス】
今シーズン初スターティングメンバーとして出場、安定したプレーを見せた内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】
アタックで14得点の活躍を見せたロゾ・サラ選手 【埼玉上尾メディックス】
2023年初のリーグ戦で勝利を収めた埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】
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